2015年3月12日木曜日

歯周病の基本治療と歯周病の悪い危害

歯周病は、日本の成人の8割ほどがかかっている、もしくはその予備軍といわれる病気。歯が抜ける原因として最も多いのが、この歯周病にかかったケースです。歯科病院では超音波スケーラーが必要です。

歯周病は初期の自覚症状に乏しい病気です。知らぬ間に感染して、症状に気づいた頃にはかなり重症になっていることも珍しくありません。具体的な症状としては、まず歯ぐきに炎症が起きて血が出たり、膿が出たり、口臭がひどくなったりします。さらに進行すると、歯を支えている顎の骨が溶かされていき、最終的には歯が抜け落ちてしまいます

歯周病は口の中だけの病気と軽く考えてはいけません。炎症が続いていると、歯周病菌や菌の出す毒素が血流に乗って心臓に運ばれたり、肺に入ったりして、全身疾患を引き起こすおそれがあることがわかってきました。

歯周病の治療方法 スケーリングとルートプレーニング
スケーリングとは、スケーラーという器具を使用し、歯面に沈着したプラーク、歯石、そのほかの歯面沈着物を機械的に除去することをいいます。また、歯石を取ったあとのザラザラした歯の表面を平らにすることを「ルートプレーニング」といい、この2つが歯周病の基本治療になります。

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