2016年1月29日金曜日

歯科矯正治療の必要性

矯正歯科治療はなぜ必要なのですか?
良い咬み合わせは、口の中を健康に保つために必要な条件のひとつです。悪い咬み合わせ(不正咬合)を良い咬み合わせにするために矯正歯科治療が必要なのです。良い咬み合わせを獲得して虫歯や歯周炎、顎機能異常などの疾患の発現を予防してゆきましょう。

ワイヤー矯正とは?
ワイヤー矯正は、歯にブラケットという装置を取り付け、そこにワイヤーをとおして少しずつ歯を動かしていく最もスタンダードな矯正法です。歯科材料

マウスピース矯正とは?
マウスピース矯正は、透明なマウスピースを装着して歯を動かしていく矯正法です。目立たない、取り外しができる、痛みが少ないといったメリットがあります。

矯正治療と年齢は関係ありますか?
近年の技術の進歩により基本的に年齢は関係ありません。矯正治療は子供だけのものと思われがちですが、大人になってからでも大丈夫です。

2016年1月28日木曜日

歯を支える部分を破壊する歯周病

歯周病は歯科の三大疾患の一つで、成人の8割以上が罹っている、歯の喪失原因第1位の病気です。実はむし歯は第2位なのです。むし歯が全くない歯でも、歯を支える部分歯周組織が侵されれば歯は正常に機能できず抜け落ちてしまいます。オートクレーブ

歯周病は、軽度から中等度ではほとんど症状がなく進行するので、自分ではなかなか気が付きにくく、痛みや腫れに気付いた頃には歯周病がかなり進行している事が多く、とても厄介です。

歯周病の原因
原因は食べカスによって発生する歯垢です。歯垢や歯石がたまると、歯と歯肉の境や歯と歯の間、歯のくぼみなどに細菌が増殖し、この細菌が歯周病を引き起こす原因となるのです。

PMTC
PMTCとは専用器具を用いた歯のクリーニングのことです。日常の歯みがきだけでは取りきれないプラークや歯石を除去して、虫歯や歯周病になりにくい口腔内環境に整えます。

2016年1月26日火曜日

歯の周囲の組織を破壊する歯周病

歯周病は、歯科の三大疾患の一つで日本人に多く、歯を支えている歯肉や顎の骨が、化膿したり破壊されたりする病気です。オートクレーブ

歯周病の原因はプラークです。歯ぐきにプラークが付着することで、歯周病が起こります。特に歯並びが悪い場合や詰め物が外れた場合など、ブラッシングでプラークを除去しにくくなると発生しやすくなります。

ここ数年、歯周病と全身疾患との関係については多く報告されています。現在では、糖尿病、心臓病、呼吸器疾患などの報告が多いようです。そのため、歯周病の予防は肝心です。

歯周病になってしまったら早期に治療することが重要ですが、それより、もっと大切なのはならないように予防すること。一度治療をすると、どうしても再発のリスクが高まって再治療をくり返すこともあります。大切な歯を守るためには、何よりも予防することが重要なのです。

2016年1月25日月曜日

歯周病ってなに

歯周病ってなに?
歯周病とは歯と歯ぐきの間に細菌がはいり、炎症をおこし腫れさせ歯磨き時に出血します。初期では痛みはありませんが、進行していくにつれて歯を支えている骨が溶けて歯がグラグラします。ここまでいくと痛みがでてきて腫れも確認できます。そして最終的に歯が抜けてしまいます。オートクレーブ

十代、二十代でも、歯周病になるのですか?
歯周病は中高齢者だけが罹る病気ではありません。若年性歯周炎と呼ばれる10代で罹ることもあります。若いから歯周病にならないと安心はできません。

歯周病にどうしてタバコが悪いのですか?
タバコに含まれるニコチン、タール、一酸化炭素が歯ぐきの毛細血管を収縮させるため歯周病の進行を早めると言われています。

歯周病にならないためにはどうすればよいですか?
歯にプラークを付着させないこと
プラークが付着しやすい状況を作らないこと
ストレス・疲労をためないこと
禁煙

2016年1月22日金曜日

虫歯の知識

虫歯になる原因はなんでしょうか?
歯の質・虫歯菌・食べ物の3つの要素が重なり合って虫歯の原因となります。これら3要素が重なる時間が短ければ虫歯になる可能性は低く、長くなれば虫歯ができやすくなります。オートクレーブ

虫歯ができやすい場所はありますか?
虫歯ができやすい場所は、かみ合わせの溝、歯と歯の間、歯と歯肉が接する部分など、汚れのたまりやすい場所です。

虫歯の進行は?
CO(ごく初期)
表面が浅く溶けています。
C1(初期)
エナメル質が少し溶け出し、小さな孔があきます。
C2(初期~中期)
虫歯が象牙質まで進行しています
C3(進行した虫歯)
虫歯が神経にまで達している状態です。
C4(最終段階)
歯は歯根だけになってしまいます。

根管治療について
根管治療は、虫歯菌が歯の神経まで進行してしまった場合に行う治療方法です。歯の根の部分を特殊な器具を使用して、虫歯菌を綺麗に取り除き被せ物をします。時間がかかりますがしっかりと治療を行えば抜歯をする必要がなくなります。

2016年1月21日木曜日

歯周病とプラークコントロール

歯周病とは歯と歯ぐきの隙間から細菌が入り込み歯を支えている歯ぐきや骨、歯根膜などの歯周組織を壊していく病気で、歯肉炎と歯周炎に分けられます。オートクレーブ

歯周病の症状
歯を磨くと出血する
歯茎がはれる、膿が出てくる
口臭がする
歯がぐらぐらする

正しいブラッシングでプラークコントロール
プラークコントロールとは、歯垢(プラーク)を調節、管理すること、すなわち歯周病の直接の原因である歯垢細菌の塊の増殖を抑え、歯周病を予防しようということです。歯周病の原因は歯垢(プラーク)ですから、それをためない、増やさないことが基本です。そのためにはまず、正しいブラッシングを毎日実行することです。歯の表面を歯垢のない清潔な状態にしておくことが何より大切です。

PMTC
PMTCとは、「Professional Mechanical Tooth Cleaming」の略で、つまり歯科専門のスタッフが専用の器具を使い、歯磨きでは落としきれない歯の表面の汚れ、歯垢やバイオフィルムを除去する方法です。PMTCは歯科病気の予防にとても有効です。

2016年1月20日水曜日

歯周病(歯槽膿漏)の問題

歯周病と歯槽膿漏は違うのですか?
同じです。専門的には歯周病といいますが、一般的に歯槽膿漏ともいわれています。

自分でもわかる歯周病の症状はなんですか?
歯磨きの時に血がでる
口臭が気になる
食べかすが歯の間や、歯茎の間に詰まりやすい
冷たい物、熱い物がしみる
歯がグラグラする

歯周病が全身に影響をおよぼすことがあると聞きましたが、本当ですか?
歯周病菌が口腔内の血管に入り血流にのって各臓器に運ばれると、心臓疾患や肺炎、早産など全身への悪影響をおよぼすおそれがあります。

PMTCとは?
PMTCとは「Professional Mechanical Tooth Cleaning」を略したもので、専用器具を用いた歯のクリーニングのことです。日常の歯みがきだけでは取りきれないプラークや歯石を除去して、虫歯や歯周病になりにくい口腔内環境に整えます。

2016年1月19日火曜日

歯の周の病の紹介

歯周病とは、「歯」の「周」の「病」と書くように、歯を支える骨や歯茎(歯周組織)が病気になっていくことをいいます。マイクロスコープ

歯周病は、初期段階では自覚症状がほとんどないために気づかない方が多く、実際には成人の5人中4人がこの病気にかかっていると言われています。

歯周病の原因
口の中にいる細菌の塊であるプラーク(歯垢)が原因です。このプラークが毒素を出し、歯を支えている骨を溶かしてしまうのです。

歯周病を予防するには?
歯周病の原因は歯垢ですから、それをためない、増やさないことが基本です。そのためにはまず、正しい歯ブラシの方法で毎日実行することです。歯の表面を歯垢のない清潔な状態にしておくことが何より大切です。

2016年1月18日月曜日

歯周病、歯周ポケット、PMTCの紹介

歯周病はどのような病気ですか?
歯を支える歯ぐきが腫れたり、出血する炎症性の病気です。重症になると歯ぐきの下の顎の骨が溶けて歯がぐらぐらになり、最後には歯が抜けてしまいます。オートクレーブ

歯周病は必ずかかる病気なのでしょうか
歯周病は必ずかかるわけではありません。歯周病の多くは、原因であるプラークや歯石を日頃の歯磨きや、定期的な歯科検診などを受けることにより除去することで予防することができます。

歯周ポケットとは
歯のまわりの歯肉の溝を歯周ポケットと言います。健康な歯肉の溝は 1~2mmですが歯肉炎や歯周病が進行するとだだんだん深くなっていきます。

PMTCって?
PMTCとは、Professional Mechanical Tooth Cleaningの略語です。簡単に言えば、"プロによる歯の清掃"のことです。歯科衛生士によって器具を用いて全ての歯と歯ぐきの上と下に溜まっているプラーク(細菌)を機械的に除去する方法で、自分のブラッシングでは管理しづらい部分などの隅々の汚れを除去します。PMTCは歯周病の予防にとても有効です。

2016年1月15日金曜日

歯周病の原因と歯周ポケットの紹介

歯周病とは
歯周病とは、その名前の通り「歯の周りの病気」のことです。症状としては、歯肉の炎症・出血・腫れ・歯槽骨(歯を支えている骨)の破壊などがあります。ブラッシング時の歯ぐきの出血は、この歯周病によるものが大半です。オートクレーブ

歯周病の原因は?
歯周病の原因はプラーク(歯垢)です。 プラークとは歯に付着している粘着性の沈着物で、非常に多くの細菌とその産生物から構成されています。 また、 喫煙や糖尿病などの要因も歯周病の進行に影響をあたえます。

歯周ポケットとは何ですか?
歯と歯ぐきの間にある溝のことです。歯周ポケットにプラークが溜まるとプラーク内の歯周病菌が毒素を出し、歯周病が進行していきます。

歯周病にならないために
定期的な検診を受ける事によって歯周病予防を行うことができ、もし歯槽骨に異常が出た場合にも、早期発見、早期治療が可能です

対策
正しいブラッシングを習得しましょう
歯周病の原因となる、プラーク(歯垢)や歯石をクリーニングによって除去しましょう
定期検診を受け、早期発見に努めましょう。

2016年1月14日木曜日

歯周病の初期症状についての問題

歯周病とは?
歯周病とは歯周病菌によって歯を支えている骨が吸収してしまう病気を言います。 歯周病は大きく歯周炎と歯肉炎に分けられます。歯科材料

歯周病初期症状はなんですか?
歯と境目の歯茎が赤く変色している
歯茎が赤くはれる
歯を磨くと出血する
口臭が気になる
朝起きて口中がねばつく

歯周病に年齢は関係ありますか?
一般的な歯周病は40歳前後に発症する場合が多いです。

歯周病になりやすいタイプの人はいるのでしょうか?
歯周病に罹りやすい人はいます。遺伝的な問題の可能性もありますが、まず歯ブラシなど生活習慣を改善する必要があります。

2016年1月13日水曜日

歯周病の悪い影響と予防

昔は歯槽膿漏と言われていましたが、最近では歯周病もしくは歯周疾患などと呼ばれています。歯周病は、口の中に存在する歯周病原菌が歯と歯肉の間に入り込み、歯を支えている組織に炎症を引き起こし、病気が進行すると歯が抜けてしまう病気です。オートクレーブ

歯周病は近年、生活習慣病として位置づけられ、若年層でも歯周病を発症する人が増加しています。しかし、自覚症状が少ないため、本人が気づく頃にはかなり重症になっているケースが多い危険な疾患です。 

さらに、歯周病菌が歯の周りだけでなく、血管を通して全身の各臓器に広がりますと臓器に直接到達した歯周病菌が全身のさまざまな病気にも関わっていることがわかってきています。そのため歯周病の予防は重要です。

PMTCによる予防
PMTCは歯医者にて専用の機器を使い行う「本格的な歯のクリーニング」です。高度なスキルで徹底的に歯に付着した汚れや歯垢(プラーク)、歯石を除去し、歯周病を予防します。

2016年1月12日火曜日

歯周病の各種類の問題

歯周病とは?
歯周病とは磨き残しなどによってプラーク(歯垢)中の細菌が歯周組織を破壊してしまい、最後には歯が抜けてしまうとても怖い病気です。オートクレーブ

歯周病の症状は?
歯周病の初期段階は自覚症状が少なく、歯周病になっても気付かずに、そのままにしてしまう方がほとんどです。しかし、症状は静かに進行し、歯ぐきが炎症を起こして腫れ上がり、出血も伴い、顎の骨が溶かされて歯がグラグラしてきます。この状態になるとすでに重症です。最悪の場合は歯が抜け落ちてしまうことに。

歯周病と煙草は関係があるのですか?
データ上でも、喫煙者は非喫煙者よりも歯周病になる可能性が高いという結果があります。またかかってしまった歯周病の治癒も、喫煙の影響で歯肉の血管が収縮するため遅くなってしまうこともあります。

歯周病の予防方法はありますか?
歯周病の予防方法としてまずは、歯垢が口の中に溜まらないように正しい歯磨きの方法を覚えることが大切です。しかし、正しく磨いているつもりでも苦手な部分や自分では磨きにくい部分がありますので、定期的に歯医者に行き、正しく歯磨きが行われているかどうかのチェック、プロによる磨きにくい部分のクリーニング、口の中の良い環境をつくるために歯石除去などを行ってもらいましょう。

2016年1月11日月曜日

歯周病の恐いところとPMTCの紹介

歯周病(歯槽膿漏)は、歯肉炎と歯周炎の2つに大きくわけられます。歯周病は日本人の約8割がかかっているといわれています。入れ歯になる最大の原因も歯周病です。

歯周病の原因
歯周病の原因はプラークです。歯ぐきにプラークが付着することで、歯周病が起こります。特に歯並びが悪い場合や詰め物が外れた場合など、ブラッシングでプラークを除去しにくくなると発生しやすくなります。オートクレーブ

歯周病が恐いのは、自覚症状のないまま少しづつ進行し、自覚症状が出る頃にはかなり進行してしまっており、進行してしまった歯周病は自然治癒することがありません。また、1本ずつ歯周病になるのではなく、口全体に進行することが多いため、何本もの歯を同時に失うことにもなりかねません。

PMTC
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)は歯医者にて専用の機器を使い行う「本格的な歯のクリーニング」です。高度なスキルで徹底的に歯に付着した汚れや歯垢(プラーク)、歯石を除去し、周病を予防します。定期検診と組み合わせ定期的に受けていただくと高い確率で歯周病を予防できます。

2016年1月8日金曜日

歯の喪失原因第1位の病気

歯周病は歯科の三大疾患の一つで、成人の8割以上が罹っている、歯の喪失原因第1位の病気です。オートクレーブ

歯周病の原因はプラークです。 プラークとは歯に付着している粘着性の沈着物で、非常に多くの細菌とその産生物から構成されています。 また、 喫煙や糖尿病などの要因も歯周病の進行に影響をあたえます。

歯周病の症状チェック
歯磨きなどで歯茎から出血する
口臭がするようになった
口の中がネバネバする
歯茎が腫れている
歯茎などから膿が出る
歯がグラグラする

PMTCによる歯周病の予防
専用機器を使ったプロによる歯のクリーニング。毎日のブラッシングでは落としきれないプラークを除去します。歯と歯の間、歯と歯ぐきの間など、細かい部分の汚れもすっきり落とすことができ、ツルツルの歯になります。

2016年1月7日木曜日

歯周病の症状、危害、対策

歯周病とは、歯垢の中に存在する歯周病菌に歯周組織が感染するために起きるお口の病気です。症状としては、歯肉が腫れたり出血したりして、最終的には歯が抜けてしまうというものです。オートクレーブ

歯垢とは?
歯垢は、歯についている白もしくは黄白色のネバネバしたもので、歯周病菌などでできています。そのままにしておくと歯周病が進行していきますので、歯みがきをしっかりおこなって、歯垢を除去していくことが大切です。

歯周病と全身疾患
歯周病は読んで字のごとく、歯の周囲に起きる病気ですが歯周病菌が口腔内のキズなどから毛細血管を通じて各臓器に運ばれると、全身疾患を引き起こしてしまいます。歯を失うだけではなく、全身の健康を害する恐れがあるのでそういった意味でも予防が肝心です。

歯周病の対策
正しいブラッシングを習得しましょう
歯周病の原因となる、プラーク(歯垢)や歯石をクリーニングによって除去しましょう
定期検診を受け、早期発見に努めましょう。

2016年1月6日水曜日

歯を失う歯周病

歯周病(歯槽膿漏)は、歯肉炎と歯周炎の2つに大きくわけられます。歯周病は日本人の約8割がかかっているといわれています。入れ歯になる最大の原因も歯周病です。オートクレーブ

歯周病にかかりやすい人
口で呼吸する人
自分の口の中のことに関心が薄い人
やわらかい物甘い物の好きな人
歯並びのよくない人
歯の間に物がよく詰まる人
かみ合わせのよくない人

歯周病の症状
口臭が気になる。
歯を磨いたときに血が出る。
歯がぐらぐらしてきた。

PMTCによる歯周病の予防
PMTCとは専用の器具を使った歯のクリーニングのこと。どんなに丁寧にブラッシングしても、「歯と歯の間」「歯ぐきの境目」「奥歯の裏側」などには、どうしてもプラークが残ってしまうことがあります。ご自身では除去困難なプラークを、歯科医師や歯科衛生士が専門器具を用いて徹底的に清掃し、健康的な歯を保ちます。

2016年1月5日火曜日

日本人に多く歯周病

歯周病は、歯科の三大疾患の一つで日本人に多く、歯を支えている歯肉や顎の骨が、化膿したり破壊されたりする病気です。歯周病は限度を越えてひどくなるとどんなに一生懸命に治療しても手遅れになります。オートクレーブ

歯周病の原因
歯周病の原因はプラークです。歯ぐきにプラークが付着することで、歯周病が起こります。特に歯並びが悪い場合や詰め物が外れた場合など、ブラッシングでプラークを除去しにくくなると発生しやすくなります。

歯周病の進行について
歯ぐきがはれ、出血する
口臭を感じるようになる
歯がぐらついてくる
硬いものが食べられなくなる

PMTCによる歯周病予防
PMTCとは「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略で、専用の器具を使った歯のクリーニングのこと。どんなに丁寧にブラッシングしても、「歯と歯の間」「歯ぐきの境目」「奥歯の裏側」などには、どうしてもプラークが残ってしまうことがあります。ご自身では除去困難なプラークを、歯科医師や歯科衛生士が専門器具を用いて徹底的に清掃し、健康的な歯を保ちます。

2016年1月4日月曜日

予防歯科の歯科病気を予防する方法

北欧スウェーデンの75歳以上の人々の歯の残存歯数は17.6本と日本より明らかに喪失した歯が少なく、虫歯は日本の半分以下、歯周病は日本の1/4以下しかないといわれており、予防歯科、歯周治療の先進国として知られています。今度は予防歯科の方法を紹介します。

PMTCについて
PMTCとは、「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略で、つまり歯科専門のスタッフが専用の器具を使い、歯磨きでは落としきれない歯の表面の汚れ、歯垢やバイオフィルムを除去する方法です。オートクレーブ

スケーリング
スケーリングとは、専用の器具や超音波スケーラーなどを使用して、歯肉や歯周ポケットから歯垢や歯石などを除去する治療法です。高度な技術による手作業で、ていねいに1本1本歯石を除去していきます。ただし、歯石は一旦除去してもいつの間にか再付着してしまいます。保険適用で比較的安価な治療でもありますので、3~6か月に1回ほどを目安にスケーリングを受けていただくと、虫歯や歯周病になるリスクを低減することが可能です。

フッ素塗布
歯科医師、または歯科衛生士が行います。フッ素塗布により、むし歯予防の効果もあり、また、初期のむし歯の場合には、回復することもあります。