2018年9月27日木曜日

歯並びや噛み合わせが悪いと、どのような影響があるでしょうか?

「歯並びが悪い・・・」
「歯と歯の隙間が気になる・・・」
「咬み合わせが悪い・・・」
「子供の歯並びが心配・・・」

出っ歯や八重歯、すきっ歯や受け口等の歯並びに問題があることを不正咬合と呼びます。
この不正咬合を矯正歯科治療で治します。
矯正治療は、見た目を整えることだけではなく、噛み合わせのバランスを整えしっかり噛めるようにするための治療でもあります。

また小児から矯正治療を始めることで、成長発育を利用することができるため、大人の矯正治療では抜歯しないといけないケースでも、抜歯をせずに矯正治療ができる可能性が上がります。
歯並びや噛み合わせが悪いと、どのような影響があるでしょうか?

虫歯や歯周病にかかりやすい
歯並びが悪いときれいに歯磨きをすることが難しいため、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。歯周病は、細菌によって歯や顎の骨が溶けてしまう病気ですが、糖尿病や心臓病、肺炎など、さまざまな病気との関連性が指摘されています。

口呼吸を引き起こす
鼻呼吸ができていると、鼻の中で細菌やアレルゲンが除去され、適度な温度・湿度に調整された空気を吸い込むことができます。しかし、口呼吸ではこうした仕組みが働かないので、風邪をひきやすくなったり、アレルギーを誘発したりします。
発音がはっきりしない
歯並びによっては、正しい舌の動きができなくなるため、聞き取りにくい発音になったりすることがあります。

全身の健康問題の原因になる
歯並びや噛み合わせが悪いとうまく噛むことが出来ず、胃腸障害の原因となることがあります。それだけではなく、肥満、顎関節症、眼精疲労や近視などさまざまな症状を引き起こします。歯並びや噛み合わせが悪いことの影響は、見た目の問題にとどまりません。美しい歯並びや正しい噛み合わせは、全身の健康を保つために、とても有効なのです。

一年未満で完了する『スピード矯正』なら、就職や結婚を控えている人も安心!

一般矯正で、歯を抜くことが本当にいいことなのでしょうか? 歯には、11本役割があってすべての歯がその役割を果たすことが本当に大切なのではないでしょうか。一般矯正では、歯のならぶすき間がない場合、歯並びの中間の歯を抜いて矯正治療をします。私達は、あなたの大切な11本の歯を残すために、歯を抜かない矯正治療を行います。
悪い歯並びは、親知らずの影響や、歯の生えかわりの順序の違いによって、歯が前に押し出されて倒れてしまっています。この前に倒れている歯を本来の位置にまっすぐにすることによって、歯を正常な位置に治します。そうすることですべての歯がきれいな歯並びに治すことが出来るのです。また、このMEAWというワイヤーを使って歯を動かす場合、歯の11本の間にループが入っているために、すべての歯を同時に動かすことが出来ます。そのため一般矯正に比べ期間の短縮にもなります。はやい方で6ヶ月、通常1年から1年半くらいで終了します。今現在私達は、平均1年程度で終了しています。確かに一般の矯正と比べて高い技術を必要とします。この方法を、歯科医師に指導している私達が治療にあたりますのでご安心ください。 実際の治療例をごらん頂いて確かめてみてください。
スピード矯正
一年未満で完了する『スピード矯正』なら、就職や結婚を控えている人も安心! 一般的に大人になってから矯正は、子供の時に行うのとは違い、時間がかかるといわれています。でも、ご心配なく。「結婚式までにきれいな歯並びにしたい」「長期間の矯正はチョット!」という方には、『コルチコトミー』、『アンカーインプラント』という外科的処置を併用することで、短期間で矯正治療を終了できます。これは最新の治療法で、通常の矯正治療に比べて1/21/4の期間で済ますことも出来る画期的な方法です。特にコルチコトミーは、治療期間の短縮だけでなく、一般矯正の問題点である歯根の吸収(歯の根が短くなる)や後戻りなども起こしにくい方法です。ただしこれらの治療法は、非常に高度な技術が要求されるため、この治療を安全・確実に出来る医師はほんのひとにぎりしかいません。入念な精密検査と十分な説明を行い。治療させていただきます。

歯の黄ばみの原因は、着色、加齢、生活習慣、遺伝などが多いです

通常の保険治療では機能面である「食べる・噛む」機能の回復が優先され、治療後の「見た目の美しさ」が保たれない場合があります。
例えば「虫歯治療を行って痛みは取れたが被せ物が銀色で目立つ」という経験はありませんでしょうか? 当院では様々な治療に対応できる審美と機能性に優れた被せや詰め物をご用意しております。

オールセラミック
従来のワイヤーの特性はそのままに、すっきりとした口元を実現します。また、ホワイトだからといって、食物色素で着色することもなく、矯正治療中も見た目に配慮して優れた耐久性の新しい矯正装置です。また歯の裏側に装置をつける全く見えない矯正治療も行っております。
自分の歯を大切に考える人は
もう始めています。
ジルコニアの新治療法
ジルコニアにはダイヤモンドに近い硬さと強度があるため、厚みが少なくても割れることがありません。ですから、歯を削らなくてすみますし、複雑な形の修復にも適しています。従来では金属をつかわなければブリッジもジルコニアであれば金属なしでブリッジをいれることができます。当院では国産の高品質なオールセラミックおよびジルコニアを使用しております。が付かない質感や自然な白さが特徴の素材です。
ホワイトニング、デンタルエステ
歯の黄ばみの原因は、着色、加齢、生活習慣、遺伝などが多いです。ホワイトニングは薬剤を使って様々な原因で黄ばんだ歯の明るさと艶感を取り戻す治療方法です。歯の質は人によってそれぞれ異なりますので、当院では複数あるホワイトニング剤の中からその方にあったものをお選びしております。お口の明るさは清潔な印象を与えます。男性の方にもおすすめできるホワイトニングシステムもご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。

歯の色が気になる、前歯に隙間があって気になる、前歯の形をもう少しバランスよくしたい、少しだけ歯並びを直したいけれど時間がかかるのは嫌だ、などと悩まれている方に適している治療が、ラミネートベニア法です。ラミネートベニア法は、歯の表面を薄く削り「付け爪」の感覚で、薄いセラミックを歯の表面に貼り付けることにより、理想的な色・大きさ・バランスで前歯を作り上げます。歯へのダメージも最小限であり、仕上がりもごく自然に出来上がります。ホワイトニングと比較して、 治療後の変色や着色もほとんどありません。

2018年9月26日水曜日

たとえば虫歯治療では、虫歯になると歯を削ります

虫歯や歯周病は、風邪やケガなどと同じように、なってから治療するものと思われてきました。
実はこの認識は、残念ながら「間違っていた」といえます。一度虫歯や歯周病にかかると、歯や歯ぐきを元通りにすることはできないからです。

予防意識を持つ重要性
予防の重要さがなかなか理解されなかった日本と比べ、歯科先進国である欧米では、かねてから予防が当たり前のことと認識されてきました。歯科医院で定期的に専門的なメインテナンスを受ける習慣が根づいていることから、年齢を重ねても多くの方が自分の歯をたくさん残せています。次のグラフを見ると、日本との差は明らかです。
たとえば虫歯治療では、虫歯になると歯を削ります。治療をすれば一旦はよくなりますが、一度治療をした歯には、次に再発のリスクが生まれます。その結果、再発・再治療をくり返し、歯はどんどん削られていってしまうのです。

それを防ぎ大切な歯を守るには、「予防」が欠かせません。毎日きちんと歯みがきをすることに加え、歯科医院で定期的に歯科医師のチェックと専門的なメインテナンスを受け、積極的に予防に取り組むことが重要になるのです。
プロのケアでより確実に
毎日しっかり歯みがきしていても、お口の中を完全にきれいにすることは難しいものです。そこで歯科医院での専門的なメインテナンス、プロケアを受け、より確実に予防につなげましょう。当院の予防歯科では、次のことを行っています。

PMTC (プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)
歯科医院でしかできない、専門的な歯のクリーニングです。おもに歯科衛生士が施術します。歯と歯、歯と歯ぐきの間の汚れをすみずみまで取り除き、虫歯・歯周病を予防します。

シーラント
奥歯にある深い溝は、汚れがたまりやすいうえに歯みがきにしにくく、虫歯になりやすいのが特徴です。そこであらかじめレジン(歯科用プラスチック)でその溝を埋め、虫歯予防につなげます。お子様に行う処置です。

虫歯や歯周病の発症や進行を抑えるために予防歯科はとても大切です。

近年、日本でも予防歯科の重要性が認識され始めてきましたが、アメリカやスウェーデンなどの歯科先進国では定期健診を受ける事が当たり前になっています。定期健診を受けることによって、歯科の二大疾患である虫歯と歯周病の進行と発症率を抑え、口腔内を清潔で健康な状態に保つ事ができます。

PMTCとは、歯科衛生士による専門的なクリーニングの事で、日頃の歯磨きだけでは取りきれない歯石や細菌の塊であるバイオフィルムを除去します。バイオフィルムとは細菌の塊が外来性の刺激から身を守るためにバリアを張った状態で歯磨きだけでは除去する事ができません。このバイオフィルムを除去する事により歯周病や虫歯の発症・進行を抑えます。一度バイオフィルムを除去する事により、お家で行う歯磨きがより効果的になります。3カ月に一度のPMTCがお勧めです。
人前でおもいっきり笑うことができない、口元に自信がなくつい手で隠してしまうなどお口の悩みを抱えている方は意外と多いものです。審美歯科とは、歯科治療の延長線上にある「機能」とそれに「美しさ」をプラスし、患者様の精神的健康の回復と維持をを目指した治療です。お口の中を機能的に回復させることはもちろん、バランスのとれた美しいお口元を作り出し、自信をもった明るい笑顔へのお手伝いをさせていただきたいと考えております。

むし歯や歯周病などの様々なお口の疾患はなってから治療するよりも、なる前に予防しておくことが大切です。健康な歯だけでなく、治療をしっかり行った歯も予防処置やメンテナンスをしっかり行うことで、再発や新たなトラブルを未然に防ぐことが可能です。むし歯、歯周病はお口の中の特定のばい菌が原因となっておこることが知られています。ばい菌はお互いが連鎖してバイオフィルムというばい菌の巣を作ります。こうなってしまうと通常の歯磨きでばい菌を除去することは困難となります。定期的に機械で取り除くことによって、虫歯や歯周病の予防をすることができます。ずっと自分の歯で過ごしたいと思う方には、予防歯科は欠かすことの出来ない大切な治療と考えております。また、近年、歯周病の原因菌が血管に入り込み、全身の疾患へと波及してしまう可能性がいわれています。 お口の健康を保つことが、全身の疾患の予防にもつながると私たちは予防歯科の重要性を考えております。
虫歯や歯周病治療が終わってから、一定期間(3ヶ月~半年)が経ってから再度診察を受けることを、「リコール」と呼びます。 リコールを受けている人と受けていない人では、歯の損失率に大きな差が見られます。ちなみに、欧米では予防歯科の考えが定着しており、日本よりもリコールが徹底しています。

2018年9月25日火曜日

歯がすいて、食べ物がよく詰まるようになっていませんか?

みなさんは、歯周病についてはっきりとした知識をお持ちでしょうか?
簡単に言うと、顎の骨が溶けて歯がグラグラ揺れてしまう病気です。虫歯はある程度の深さなら、なんとか抜かずに、詰め物で元通りに咬み合わせを回復することができます。
ところが、一度歯周病にかかり、揺れ始めた歯を元に戻すことは、大変な労力が必要です。
また歯周病の悪化は、痴呆、姿勢の悪さ、内臓の悪化など全身に悪影響を及ぼします。
歯周病セルフチェック
当てはまるものがいつくあるかチェックしてみましょう!
・歯ぐきから血が出ませんか?
・歯ぐきが、赤黒かったり、歯と歯の間の歯ぐきが腫れていませんか?
この段階までが、歯ぐきの表面だけの病気の歯肉炎です。
・疲れたり、風邪をひいた時、歯ぐきが腫れませんか?
・歯ぐきが浮く感じがしませんか?
・口臭があると身近な人に言われませんか?
・歯ぐきが下がって、歯が伸びた感じがしませんか?
・歯がすいて、食べ物がよく詰まるようになっていませんか?
・それに応じて、歯並びが悪くなっていませんか?
・歯石がついていませんか?
・歯が揺れて、痛みがあったり固いものが佼めなくなったり、場合によっては歯が抜けたりしていませんか?
マラソン マイクロモーター
3つ当てはまる項目があれば、歯周病を疑ってもいいかと思います!
何度も通院してやっと歯周病が改善した、もう大丈夫・・・ではありません。歯周病は再発しやすい病気です。せっかく歯周病を改善しても、日ごろのケアを怠ると再発のリスクが高まります。
日頃のケアといっても毎日の歯磨きだけでは歯周病の主な原因となる歯石やバイオフィルム(細菌の膜)を取り除くことはできません。歯科医院での定期的なケアが必要です。お口の状態や全身の健康状態、喫煙や生活習慣などによって周期は異なりますが、定期的に歯科医院でのプロフェッショナルケアを受けましょう。

心臓病と歯周病
動脈硬化や狭心症・心筋梗塞などの心臓病のリスクを高める歯周病
歯周病が悪化して、歯周病菌が血液中に流れ込み、心臓の内膜に歯周病菌が付着すると、心内膜炎という心臓病を引き起こすことがあります。これは、死に至ることもある大変危険な病気です。
また、歯周病菌が動脈硬化を増悪させるという報告があります。動脈硬化とは、血管が厚く硬くなり血管の内側が狭まる病気。これが、心臓の筋肉に栄養を送る冠動脈におこり、血管が狭くなったり(狭心症)、詰まったりする(心筋梗塞)のが虚血性の心臓病です。
歯周病菌が動脈硬化をおこしている血管に付着すると、血管を狭める作用を促進すると考えられています。動脈硬化をおこしている血管の細胞から、歯周病菌が検出されているとの報告があります。

精密検査の結果をもとに、治療方針・期間・費用の詳細を説明します

この『相談』では、お口の中を拝見して、治療の大まかな説明を行います。『相談』したら、すぐに治療しなければならないわけではありません。「治療に適した時期」であるかどうかも、矯正治療を行う時の大事な判断材料の1つです。 体の成長、歯の生え変わり、進学、転勤・転校、就職、結婚など「適した時期」に影響する要因はたくさんあるのです。あなたは、まだ矯正治療をしなくても良いかもしれませんし、すぐに矯正治療を開始した方が良いかもしれません。まずは気軽にご来院いただき、矯正治療について一緒に考えてみましょう。
1. 初期相談
現在の問題点や悩みをお聞きしながら診察し、歯科矯正の概略・期間・費用などを説明します。
2. 精密検査
診断に必要な頭蓋全体のレントゲン、歯列の模型、写真などの資料をとります。症状によっては、顎間接のレントゲンや顎の動きの機能検査もします。
3. 検査の説明
精密検査の結果をもとに、治療方針・期間・費用の詳細を説明します。
4. 歯磨き指導とクリーニング
治療中にむし歯や歯周病にならないように予防処置をします。既にむし歯や歯周病がある場合には治療します。
5. 動的治療:半年~3年程度
矯正装置を装着して歯を動かし、段階的に治療を進めます。装置の装着後には34週間ごとに通院します。
6. 静的治療(保定):2年程度
動的治療を終えてから、かみ合わせが安定するまで保定装置を使い、移動した歯をしっかり安定させます。
プラスチックブラケット (歯によくなじみ、通常のメタルタイプよりも目立ちにくい)
ワイヤーは金属ですが、ブラケット部が透明で、歯になじみ通常のメタルタイプよりも目立ちにくくなっています。ワイヤー部はメタルタイプと同様のため、同じく高い効果が期待できます。

セラミックブラケット (見た目がきれいな女性に人気の矯正装置)
セラミックで作られている矯正ブラケット装置です。耐久性、審美性に優れており見た目がきれいなので女性に人気の矯正装置です。

コンビネーションタイプ (裏側矯正で目立たなくすることが可能)
上顎の裏側に矯正装置をつけ、下顎にクリアタイプの装置をつけるタイプです。上の歯のみを裏側矯正に変更するだけでも、かなり目立たなくすることが可能です。

2018年9月20日木曜日

現在では金属を全く使わないオールセラミック治療が主流になってきました

歯を本来の姿にする、見た目の美しさを求めた歯科治療です。
いつまでも健康できれいな真っ白な歯でありたいというのは今も昔もずっと変わらず、誰もが持ち続けている願いです。笑顔が素敵な人は歯がきれいであるということからも、歯や口元に美しさを追求されるようになってきました。

そんなニーズに答えるのが審美歯科です。
綺麗な歯並びや白い歯をいつまでも保つことで、歯や口元のコンプレックスが取り除かれ、通常の生活でも何事にも明るく積極的に行動できるようになったという方もいらっしゃいます。もちろん、審美歯科による治療は一時的な見た目の美しさだけではありません。
いつまでも健康的できれいな歯を保つため、興味を持たれた方は一度当院までご相談下さい。
セラミック治療
・メタルセラミックス
最近までセラミック治療はメタルセラミックと言って、金属にセラミックを焼き付けた被せ物が主流でした。

・オールセラミックス
現在では金属を全く使わないオールセラミック治療が主流になってきました。
金属を使わない為、自然の歯に近い色調が再現可能なうえ、金属アレルギーも避けることができます。特殊なケースを除いて、オールセラミックスなどのメタルフリー治療が定番になって行くでしょう。
ラミネートベニア
歯の表面を最も美しくするセラミック治療です。歯を白くし、形や隙間なども整える治療法です。セラミック製の薄いプレートを貼り付けることで、歯を美しくでき、歯の内部まで色素が沈着していて、ホワイトニング等では効果が期待できない変色歯も、この方法で白くすることが可能です。

セラミッククラウン
歯の色と並びを美しく整えます。歯を白くし、形や隙間なども整える治療法です。歯を削る量はラミネートベニアより多いですが、適用できる範囲が広く、変色歯はもちろんのこと、大きさの不揃いな歯、歯根部分だけしか残っていないような場合まで対応可能です。

歯周病菌が肺に感染し肺炎になることがあります。

プラークは、歯の表面に集まる目に見えない細菌からできているネバネバとした薄い膜のことです。
プラークには無数の歯周病菌が潜んでおり、菌が出す毒素が歯周病の発生や進行に大きく影響してきます。プラークを放置するとやがて歯石に変化。歯石になると、周囲の歯周組織がさらに炎症を起こします。さらに放置すると細菌が奥に入り込んでいき、毒素を出し続けることで歯を支える骨を溶かしていきます。最終的には歯を支えられなくなり、咬むことが困難になり、歯が抜け落ちてしまうので早めの受診をおすすめします。
歯周病はさまざまな全身疾患のリスクになります。
歯や歯ぐきの健康は口の中だけでなく全身とも関係しています。
口の中には何百種類という細菌が生息していますが、口から体の中に入り込むことで、さまざまな病気(心臓病、肺炎、糖尿病、早産等)を引き起こすことが知られています。
歯周病は歯周病菌の塊である歯垢(プラーク)や歯石による歯ぐきに炎症を引き起こす病気の事ですが、口の病気と油断してはいけません。
【肺炎】
歯周病菌が肺に感染し肺炎になることがあります。
【心臓病】
重症になると歯周病菌による炎症から血栓(血の固まり)ができやすくなるため、動脈硬化を招き心筋梗塞(しんきんこうそく)や狭心症(きょうしんしょう)などを引き起こすことがあります。
また心臓の内側にある心内膜(しんないまく)の炎症を引き起こし、細菌性心内膜炎(さいきんせいしんないまくえん)になる場合もあります。
美しい歯
歯の表面の汚れをとりきれいに磨きます。
また、歯の表面へのフッ素塗布により、汚れをつきにくくします。
多少の汚れやざらつきなどはツルツル、ピカピカに磨きあげられます。
※さらなる白い歯を求める方にはホワイトニングのご案内もしております。
予防
汚れをとることで歯肉の腫れがおさまり、歯肉が引き締まってきますので歯周病、歯肉炎の予防効果があります。
歯磨きでは落とせないむし歯の元になる細菌の塊を磨き落としますので定期的なクリーニングはむし歯予防に最適です。
口臭の原因の一つである細菌をきれいに取り除きます。

2018年9月18日火曜日

きちんとした診療・治療の延長上に審美・美容というものがあり、患者さんの肉体的及び精神的健康の回復と維持を目的とし、歯のホワイトニング(漂白)やセラミック等によって審美回復治療を行います。 オールセラミックは、歯に金属を使わないセラミックの被せ物をすることです。永年の使用にも変色することなく、透明感のある自然な歯を再現することが出来ます。自然な光を透過する優れた美しさだけでなく、硬すぎて他の歯を傷つけることもない強さとしなやかさまでも兼ね備えた理想的な材料で、健康な天然歯とほぼ同じ硬さと性質があり審美性にも優れています。天然歯とほどんど見分けがつかないくらい自然で美しい仕上がりです。奥歯にも強度の高いセラミックを入れることで、機能的にも審美的にも歯の機能を十分回復することが出来ます。金属を一切使わないため、金属アレルギーの方にもご利用いただけるという利点もあります。 また、お口の中の歯肉とのなじみも良いため、かぶせ物周辺の歯肉の健康も維持できます。 オールセラミックはお口の中のどの部分にも様々な形で装着できますので、よく相談し、あなたのお口に合った最良の治療法を見つけてください。 オールセラミックの保証期間は5年ございます。 ※但し当院でメインテナンスを受けている方が適用になります。 こんな方にお奨めしています 前歯など一度かぶせた冠が変色していませんか? 笑ったとき金属の歯が目立ちませんか? かぶせた冠と歯ぐきの境目が黒くなっていませんか? 金属アレルギーで悩んでいませんか? 歯を白くする方法は次の方法がございます。 1歯のクリーニング 歯科医院にて専用のクリーニング機材を使って、歯の表面についた汚れを落として、本来の白さに戻す方法です。 2ホワイトニング 歯に薬剤を作用させて漂白(脱色)していく方法です。ホワイトニングは、歯科医院で行います。 3ラミネートベニア 前歯の表面を0.5mm位削って、セラミックで作った付け爪のようなものを貼り付ける方法です。歯の色だけでなく歯の形もキレイにすることができます。 4セラミッククラウン 歯の表面全体を削って、セラミックの歯をかぶせる方法です。メタルボンドとオールセラミックがあり、オールセラミック治療の場合、裏側まですべてセラミックを用いるため、驚くほど自然に仕上がります。

<保険の材質>
現在の保険制度で使用できる、歯の色と同じような色の素材が、レジン(プラスチック)です。強度の問題から、レジンの歯は犬歯から犬歯の間(上下で12本)にしか適用されません。材質的な特性としては、透明感がないこと、水分を吸収するため時間と共に変色すること等が挙げられます。またプラスチックは磨耗しやすく内部の金属が表に出る可能性があります。一時的に入れる歯としては充分ですが、変色や着色を嫌う方、口元に美しさを求める方には不向きです。

<自費の材質>
最も歯に近く理想的だといわれているものが、セラミック(陶材)です。
セラミックは、自然の歯のように透明感があり、水分を吸収しないため変色も起こりません。また色調の再現性に優れています。セラミックの中には幾つかの種類があります。
オールセラミック
金属をまったく使用しないため、光が金属に遮断されることなく、天然歯のような透明感を再現します。自然な透明感と美しい色艶を高いレベルで再現するため、光があたる前歯に用いることで最大のパフォーマンスを発揮します。治療の際はファイバーコアを用い、金属は一切使わないため歯肉が黒ずんでしまうこともなく、身体に優しい治療法といえます。金属アレルギーの方にも最適です。

セラミック(メタルボンド)
金属がかぶせ物の中にあり、その上に完全オーダーメイドのセラミックが焼き付けられて作製されています。内面に金属を使いその上にセラミックを盛り上げているため、オールセラミックよりも透明感は落ちます。セラミックならではの色艶の再現性・質感により、保険治療で使われるプラスチックと比べれば遥かに美しく、自然な仕上がりが期待できます。プラスチックのような収縮・変色はなく、強度が高く、ブリッジや連結冠などいかなるケースにおいても使用できるという利点も備えています。但し、金属を使用するため、金属アレルギーの方にはお勧めできません。
ラミネートベニア
歯の表面に一部変色がある場合や軽度の変色の場合に、歯の表層を0.5mmほど削って薄いセラミックのシェルを貼り付ける方法です。付け爪のようなものですので、剥がれる可能性があります。また、歯の大きさや向きを大幅に変更することは出来ません。

どんなにキレイな治療をしても天然歯の美しさにはかないません。 

歯の色が気になる、前歯に隙間があって気になる、前歯の形をもう少しバランスよくしたい、少しだけ歯並びを直したいけれど時間がかかるのは嫌だ、などと悩まれている方に適している治療が、ラミネートベニア法です。

付け爪のような審美治療
ラミネートベニア法は歯の表面を一層だけ薄く削り、そこに付け爪のような薄いセラミックを貼り付けることで、理想的な色、形、バランスで前歯を作り上げる治療法です。 
生まれつき変色している歯や、大きさのバランスが悪い歯や、角度の悪い歯、歯並びに問題がある場合などに、歯へのダメージは最小限に抑えながら、短期間で理想的な美しい歯や歯並びを作り上げることができます。

最も美しい歯へ
どんなにキレイな治療をしても天然歯の美しさにはかないません。 
生まれながらの天然歯がかけてしまったり、すり減ってきたりした場合、できるだけ天然歯の色調や透明感を残したまま治療ができれば理想的です。 
ラミネートベニア法の一番の特徴は、貼り付けるセラミックの薄さにあります。薄く透明感のあるセラミックを使うことにより、下地である天然歯の色を反映するので、オールセラミッククラウン以上に天然歯に近い審美性を作り上げることができます。 
ラミネートベニア法の前にホワイトニングを行えば、さらに白く美しい理想的な歯にすることができます。 天然歯の特徴を残しながら、天然歯以上に美しい歯がよみがえります。
歯へのダメージは最小限
ラミネートベニア法には最高レベルの審美性に加えて、歯をあまり削らずに治療ができるという大きなメリットがあります。しかし、歯の位置や向き、歯並びが悪い場合にラミネートベニア法だけでそれを治療しようとすると、結局たくさん歯を削らなければならなくなってしまいます。 そのような場合はまず矯正治療で歯の位置や向きを整えることによって、歯を削る量をより少なくすることができます。ラミネートベニア法と矯正治療を組み合わせることにより、最小限のダメージでより美しい歯を手に入れることができます。
ホワイトニングとは
ホワイトニングとは、歯を削らずに、長い間取りきれなかった汚れによる歯の色の変色や、先天的な歯の黄ばみなどを白くする方法です。 ご自身の元々の歯の色よりも白くしたいという方にはお勧めの治療です。痛みや不快感はないので、リラックスした状態で治療して頂けます。
こんな方におすすめ
加齢による黄ばみを白くしたい方
先天的に歯が黄色い方
日常生活による着色を白くしたい方
今の色よりさらに白くしたい方

どんなにキレイな治療をしても天然歯の美しさにはかないません

美容整形やエステなどのイメージをお持ちになる方も少なくありません。 審美歯科(しんびしか)とは、美しさに焦点を当てた総合的な歯科医療分野の事を指します。 ただし、不自然なほど真っ白な歯にするということではなく、審美歯科治療における究極の美しさとは歯科医師の目から見ても天然歯と全く識別できないほどの自然美を回復することにあります。 
たとえその歯が年齢を重ねて褐色に変色し、噛み合わせがすり減り、形の悪い歯であったとしても、周りの歯と全く識別できないほどに調和し、天然歯のように機能しているのならば、それはとても美しく感じます。 これまでの歯科医療技術では、天然歯と判別できないレベルまでの処置を行うことは非常に困難でしたが、現在ではそれが当たり前のようになってきています。 
高額な治療費を払って、セラミックであることと白いことだけで納得されてきた方もたくさんおられると思います。しかし今は時代が違います。 歯の美しさは色、形だけではなく、そこに自然美をプラスすることで初めて生まれます。 天然歯のような輝く美しさを皆様ににお届けしたいと思っています。

付け爪のような審美治療
ラミネートベニア法は歯の表面を一層だけ薄く削り、そこに付け爪のような薄いセラミックを貼り付けることで、理想的な色、形、バランスで前歯を作り上げる治療法です。 
生まれつき変色している歯や、大きさのバランスが悪い歯や、角度の悪い歯、歯並びに問題がある場合などに、歯へのダメージは最小限に抑えながら、短期間で理想的な美しい歯や歯並びを作り上げることができます。
最も美しい歯へ
どんなにキレイな治療をしても天然歯の美しさにはかないません。 
生まれながらの天然歯がかけてしまったり、すり減ってきたりした場合、できるだけ天然歯の色調や透明感を残したまま治療ができれば理想的です。 
ラミネートベニア法の一番の特徴は、貼り付けるセラミックの薄さにあります。薄く透明感のあるセラミックを使うことにより、下地である天然歯の色を反映するので、オールセラミッククラウン以上に天然歯に近い審美性を作り上げることができます。 
ラミネートベニア法の前にホワイトニングを行えば、さらに白く美しい理想的な歯にすることができます。 
光照射器
天然歯の特徴を残しながら、天然歯以上に美しい歯がよみがえります。
歯へのダメージは最小限
ラミネートベニア法には最高レベルの審美性に加えて、歯をあまり削らずに治療ができるという大きなメリットがあります。しかし、歯の位置や向き、歯並びが悪い場合にラミネートベニア法だけでそれを治療しようとすると、結局たくさん歯を削らなければならなくなってしまいます。 
そのような場合はまず矯正治療で歯の位置や向きを整えることによって、歯を削る量をより少なくすることができます。ラミネートベニア法と矯正治療を組み合わせることにより、最小限のダメージでより美しい歯を手に入れることができます。