多くの調査で、日本人が歯を失う原因の1位は歯周病、2位は虫歯になっています

予防治療は、毎日のブラッシングでは落とすことができない汚れを、専用の医療機器を使って衛生士がキレイにお掃除をする治療です。

予防歯科の品質は、衛生士の技術力によって決まります。歯の表面の汚れを落とすのは難しくないのですが、歯周ポケットの中にある汚れを取るには高い技術が必要になります。 仲田歯科医院では、衛生士のスキルアップに熱心に取り組んでいるので、一般的な歯科医院では難しいとされている、歯周ポケットの奥にある汚れまでキレイにできるのが最大の特徴です。

 ハンドピース

虫歯で歯をなくすのはウソ!?

多くの調査で、日本人が歯を失う原因の1位は歯周病、2位は虫歯になっています。
でも、不思議に思いませんか？歯が無くなるまで、虫歯を放置しておく人なんていません。実は、正しくは、虫歯で歯を失うのではなく、虫歯治療で失っているのです。歯は1cm四方ほどの小さな臓器なので、何度か虫歯になって削っていると無くなってしまうんですね。

だから、大切な自分の歯を守るためには、虫歯を治すよりも、虫歯にならないようにすることが大切。 そのためには、毎日、きちんと歯磨きをすることと、普段のブラッシングでは落としきれない汚れを、プロフェッショナルケアでキレイにすることが重要なんですね。

 歯科レントゲン

気づいていない虫歯にご注意

歯が痛くなったら虫歯だと誰でも分かりますよね。でも、歯が痛くなければ、虫歯ではないのかというと、そうではありません。詰めものや被せものは、セメントで残っている歯に引っ付けているのですが、このセメントは、時間の経過と共に徐々に溶け出してしまいます。

そのため、小さな隙間ができてしまい、そこが虫歯にできやすくなります。こうやってできた虫歯を、二次虫歯と言います。詰めものや被せものをするときに、神経の処置をするので、二次虫歯の多くは、初期段階では痛みを感じない場合が多く、そのため、虫歯だと気づいたときにはひどい状態になっていることがあります。予防歯科で、定期的に歯医者さんで検査を受けることで、二次虫歯を初期段階で発見することができるのです。