肌や、骨と同じように、歯そのものも、加齢とともに、弱くなり、歯周病や虫歯が増える要因となります

「歯並びがよくない」と認識していても、矯正治療はご自身やお子さまには関係ないと思っていませんか？

歯科矯正の必要性
デコボコした歯並び、前に飛びで出た歯、受け口などのコンプレックスを解消するための歯科矯正という認識されている方も多いのですが、歯科矯正が必要とされている理由には以下の事も挙げられます。
■歯並びが悪いことによって起こるトラブル
※虫歯になりやすい※歯周病になりやすい※食べ物が良く噛めない※口臭の原因になる※顎の関節に負担をかける※発音への影響・・・・・・etcなどが挙げられます。
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■なぜ子供の歯科矯正があるのか？
子供の時期に矯正治療を始める最大のメリットは、「成長を利用して骨格のバランスを整えることができる」ことです。たとえば、下あごが小さければより成長させるように誘導し、逆に下あごが大きく受け口であれば上あごとバランスをとるように成長を抑制していきます。この時期に骨格のバランスを整えることは、きれいな歯並びの基礎を作るためにとても大切なことで、次のステップのマルチブラケット治療をよりやさしくするだけでなく、マルチブラケット治療が不必要になることもあります。

■歳を重ねるたびに、歯は弱くなります
肌や、骨と同じように、歯そのものも、加齢とともに、弱くなり、歯周病や虫歯が増える要因となります。若い頃、自分が入れ歯になることを想像する人は少ないでしょう。しかし、30代・40代と歳を重ねることで、いよいよ他人事ではなくなってきます。一生自分の歯を守るために歯科矯正を始める人も増えています。

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「歯並びが気になる」「歯をきれいにしたい」
そう思いながら、矯正を思いとどまる理由は何でしょうか？
もしかしたら、笑ったときに見える銀のブラケットのイメージがあるからかも知れません。今は、ブラケットが見えにくい装置や、歯の裏側に付けるブラケットなど、様々な矯正器具が誕生しています。もう一つの理由は費用のことだと思います。｢そんなに費用がかかるなら…｣と治療を踏みとどまってしまう人も多いかもしれません。歯並びが悪いことで虫歯や歯周病になり、歯が抜け落ちてしまったら、矯正治療以上の費用が掛かることも考えられます。

子どもの矯正治療でも、幼年齢のうちに矯正を行うことで、成人矯正の時に失わなくていい歯を抜かなくて済むこともあります。自分の歯を１本でも多く残すためにも早い年齢からの治療を行なうことをおすすめします。もちろん成人の方でも矯正を行うことで、いつまでも、大きな口を開けて笑い、物をおいしく食べることができる生活が送れるようになるでしょう。