2018年9月3日月曜日

歯にセラミックを使えば、より自然で美しい表情と噛む力を取り戻せます

審美治療の中で最も自然で美しい歯の代替材料はこのセラミッククラウンです。
このセラミックを全てのパーツに使用するオールセラミッククラウンは、強度が高く、金属アレルギーや歯茎の黒ずみの心配もいりません。自然な仕上がりのオールセラミックセラミックの色合いや質感は、生まれつきの歯と見分けがつかないほどナチュラルです。
ただ単に白い色を再現するだけではなく、微妙な透明感やその人にあった歯の色を表現することができます。
歯にセラミックを使えば、より自然で美しい表情と噛む力を取り戻せます。従来のセラミックは、メタルにセラミックを焼き付けるタイプのものでした。これはメタルにより光が遮断され透明感が出にくく、歯肉とのラインが黒ずんで見えてしまいます。オールセラミックはメタルを一切使用しないことで、天然歯の色調、透明感を再現し、より自然な仕上がりとなります。

ジルコニアクラウン
ジルコニアクラウンは、メタルボンドの内面の金属の代わりに、ジルコニアを使用したものです。ジルコニアは、人工ダイヤの素材として知られ、スペースシャトルの断熱保護剤、人工股関節の一部分など工業から医療まで様々な用途に用いられているように、高い強度、優れた耐久性、耐腐食性、生体親和性、安全性などが実証されている材料です。
審美的にはオールセラミッククラウンに多少劣るもののかなり綺麗で、土台の金属(コア)の色が透けるのを防ぐ「マスキング効果」が優れているため、ケースによってはオールセラミックよりも審美的に仕上げることができます。 また、金属をいっさい使用しないため、金属アレルギーや、歯・歯肉が黒ずんだりする心配もなく、色や形も選べるので審美的にも優れています。

ポーセレン・ラミネート・ベニヤ
歯の表面をセラミック素材による付け歯によってコーティングしてしまうもので、主に歯の色を白くしたり、歯と歯のすき間を改善したり、歯の形を部分的に整えるのに最適です。
また、素材のポーセレン(陶材)は磨耗や変色の心配がありません。治療期間も2回の通院で完了します。歯科 コントラ
ポーセレン・ラミネートベニアは、まず、最初のときに歯の表面をわずかに削って型をとります。そして、2回目の来院のときにはセラミックのシェル(付け歯)ができ上がっていますので、歯に合わせて調整し、セメントで接着します。このように、普通は2回の来院で治療が終ります。また、接着したシェルは、強力な接着力がありますので、はがれた
り欠けたりすることは、ほとんどありません。
ただし、咬み合わせに問題がある場合にははがれることもあるので、事前の咬み合わせの診査が重要です。この治療法は、たんに歯を白くするだけでなく、スマイルラインとの関係や唇や顔との色彩バランスなども考慮しながら行います。

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