2018年8月31日金曜日

むし歯などで、歯の一部が損なわれてしまった時には、その部分を補うために、金属を用いてを詰めたりかぶせたりします

バランスの取れた口元を作り出すことで、健康で美しい素敵な笑顔が生まれます。
また、精神面でもお口の悩みやコンプレックスを解消することで全身の健康や自信を持った明るい性格を導くことにつながると考えます。このように歯には、機能的な側面と審美的な側面、どちらも健康的な日常生活を送るうえで 大事な要素ですが、保険診療による一般の歯科治療では、虫歯などの除去、失ってしまった歯の機能を回復するといった治療に重点が置かれ、治療した後の見た目や周りの歯との調和・機能性などを考えた場合には、限界があります。
セラミック治療とは
むし歯などで、歯の一部が損なわれてしまった時には、その部分を補うために、金属を用いてを詰めたりかぶせたりします。いわゆる銀歯や金歯です。しかし最近、銀歯が目立つとあまり印象が好ましくないという理由から、歯の色と区別が付かないような白い素材を使って歯を治療したいというニーズが高まり、セラミックを選択する方が増えています。

セラミックの優れた性質
銀歯などの歯に使用される金属が原因で、アレルギー症状が引き起こされる場合もあり、人体への影響を考慮して、セラミックで歯を治療する方も、増加しています。それだけではなくセラミックは硬度が高く丈夫で、長く使用しても変色することがありません。白くきれいな歯にしたいとお考えの方には、セラミックでの治療をおすすめいたします。
セラミッククラウン(被せ物)
セラミッククラウンは、むし歯や衝撃で歯が欠けてしまった場合などに、歯に被せて治療する方法です。セラミックでできているので、色調や透明感に優れ、きわめて自然の歯に近いものを再現することができます。一般的にセラミックといわれるものの中には、フレーム(土台)に金属を使用するものや、セラミックと樹脂を混ぜ合せ、硬度を調節したものなどもあります。

セラミックインレー(詰め物)
セラミックインレーとは、セラミック(陶材)製の詰め物のことです。むし歯治療後などの金属の詰め物が気になる方やむし歯治療をした部分を埋める場合に用います。セラミックインレーは、ご自身の歯と同じ色で作製されるため、歯の自然な美しさに仕上がります。治療費は、やや高くなりますが、他の詰めものの金属やコンポジットレジンに比べ、接着力や耐久性に優れていますので、2次カリエス(むし歯を治療した箇所が再びむし歯になってしまうこと。)の可能性が少ない、審美性と機能性を兼ね備えた治療法です。

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