2018年8月30日木曜日

歯の表面はエナメル質という「半透明色」の硬い組織で覆われています

PMTCとは専門家による機械的な歯面清掃のことです。
歯石を取った後に専門の道具と研磨剤を用いて、歯の表面を磨きあげ、最後にフッ素を塗布します。PMTCにより歯の表面が滑らかになるので、再び汚れが付きにくくなります。特殊な歯磨き成分(アパタイト:歯と同じ成分)によって、歯の質が向上します。

保険の歯石除去だけでは取りきれない、タバコのヤニもきれいにとれます。
裏側もきれいになります。痛みはありません。3ヶ月から6ヶ月に1度はクリーニングする習慣を持つようにしましょう。PMTCを定期的に行うことによって、口腔内の健康を維持しましょう。 フッ素入りジェルを用いることで再石灰化を促進して歯牙を強化し、虫歯に強くなります。
歯の表面はエナメル質という「半透明色」の硬い組織で覆われています。エナメル質の中には「黄褐色」の象牙質という組織があり、さらにその中には歯髄があります。歯の色は、エナメル質と象牙質の色で決定されます。黄褐色の象牙質は加齢と共に厚みが増し、逆にエナメル質はどんどん薄くなっていくため、年をとるとともに歯は黄ばんで見えるようになってしまうのです。いくら歯の表面の汚れを落としても自分の歯は黄色いという方は、遺伝か年齢の黄ばみだと考えてよいでしょう。ホワイトニングの長所は薬剤で色を変化させる為、歯を削らないということです。

ラミネートべニア
歯の表面を最も美しくする
歯の表面をごく薄く削り、薄いセラミック(セラミックでつくった薄いシェル、付け爪のようなもの)を接着する方法です。
安全で、耐久性があり、しかも美しく自然な感じに仕上がります。歯の隙間や変形歯なども軽度であれば改善できます。最短2回の通院ですみ、痛くないのでストレスがほとんどありません。セラミックは歯ぐきにやさしく、磨耗や変色の心配がないのがメリットです。
セラミックスクラウン
体にやさしく自然な美しい歯へ
歯を削る量はラミネートベニアより多いですが、適用できる範囲が広く、変色歯はもちろんのこと、大きさのふぞろいな歯、歯根部分だけしか残っていないような場合まで対応可能です。
オールセラミックス・クラウンは金属を一切使用していないクラウンなので、色調の点でもきわめて自然の歯に近いものを再現することができ、前歯などに最適です。またこの方法で、部分的な歯列の矯正も可能です。
治療の回数は23回です。(歯の数と歯ぐきの状態で異なります)

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