2018年9月4日火曜日

歯周病は歯を支える歯茎や骨の病気です。 歯周病はその進行の状態によって歯肉炎と歯周炎に分類され治療法も異なります

60歳以上は歯周病が急増! 60歳以降の歯を失う原因は歯周病が多くなる!
男性は40歳、女性は50歳から歯周病で歯を失いはじめます。あなたの歯周病はどのくらいまで進行しているのでしょう?歯周病には数週間で治る軽度なものから、どんなに高度な治療をしても時間の経過で抜け落ちてしまう進行したものがあります。残念ながら歯周病は自覚症状が非常に乏しい病気で多くの場合ご自分で気づくことなく進行しています。
タービン 歯科
進行状況を知るのは歯周組織検査がとても重要です。しかし、日本ではこの検査を実施している歯科医院はとても少ないようです。しかも、この検査、実はとても難しいのです。
経験とトレーニングを積まなければ同じ検査を受けても結果が大きく違うのです。検査結果に基づいて治療計画が立てられることを忘れてはいけません。歯周治療はあなたの協力なしで成功することはありませんあなたの歯周治療への理解とご自身での取り組みが治療結果に大きく影響するのです。他人事でない、あなたの歯周病を是非ご確認ください!

歯周治療
歯周病は歯を支える歯茎や骨の病気です。 歯周病はその進行の状態によって歯肉炎と歯周炎に分類され治療法も異なります。歯肉炎は歯周病が歯肉のみに進んでいるもので、歯周炎は歯肉から骨にまで及ぶものです。 歯肉炎から重症化して歯肉炎に至ります。歯肉炎と歯周炎の診断は歯周組織検査とレントゲン撮影が不可欠です。
歯肉炎
歯肉炎の治療例です。正確な検査、診査、診断による治療計画で、無駄のない効果的な治療が可能です。 歯肉炎の診断であればほとんどの場合以下の患者さんのように短期で改善がみられます。

歯ブラシでは届かない歯周ポケット内に溜まった歯石を、スケーラーという器具を使ってキレイに除去します。歯石をとった後は、歯がグラつくことがありますがすぐにおさまるのでご安心ください。スケーリング後は適切な歯みがきを続けて、歯周病予防に努めましょう。

スケーリングを行っても症状の改善がみられない場合には、歯周ポケット内の歯石を取り、炎症が起きている歯ぐきを切除する処置を行います。処置の前には麻酔を行うため、痛みはありませんのでご安心ください。

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