2014年12月22日月曜日

ノンクラスプデンチャー、シリコンデチャー、マグネットデンチャー、金属床について

ノンクラスプデンチャー
ノンクラスプデンチャーとは名前の通り「ノンクラスプ(ばねの無い)」「デンチャー(入れ歯)」のことです。金属のばねを使用しないので、見た目に入れ歯とわかりずらく審美性に優れ、義歯床の厚さを薄くできるので違和感が少なく金属アレルギーの方にもお勧めです。入れ歯による治療を行う前には専門な器材(歯科卸売)による検査は必要です。

シリコンデチャー
義歯床の一部がシリコンでできている義歯(入れ歯)です。シリコンデンチャーは、義歯の床部分を生体用シリコンでカバーする新しいタイプの義歯です。生体用シリコンの弾力が強く噛んだ時に歯茎にかかる負担を軽減し、吸着力を発揮します。「痛い」「外れやすい」「噛めない」など、従来の義歯のデメリットを解消するとともに、歯茎をやさしく保護します。

金属床
入れ歯の土台となる義歯床が金属でできているものを指します。
レジンプラスチック床と比べて、熱を伝えやすいので異物感が少ないといえます。
金属床は保険適用外となります。

マグネットデンチャー
「マグネットデンチャー」は、磁石の力を使って安定させる入れ歯です。残っている歯が少なくなったときなど、他の歯に負担がかからないようにするために採用されます。

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