知覚過敏のしくみ
知覚過敏はエナメル質の下にある象牙質という歯の柔らかい部分が露出することによって起こります。象牙質には細い管が放射線状に歯の神経(歯髄)に向かって広がっているのですが、エナメル質が削れたり歯ぐきが下がったりすると象牙細管を通って神経に直接、刺激が伝わってしまいます。この情報が脳に送られて痛みや不快を感じさせるのです。歯科治療は専門な器材(歯科卸売)が必要です。
知覚過敏に伴う症状
1冷たいものや熱いものがしみる。
2甘いものやすっぱいものがしみる。
3歯ブラシをあてると歯が痛む。
4歯の付け根を爪で押すと歯が痛む。
知覚過敏の原因
1歯のつけ根の部分が歯ブラシのしすぎなどにより、すり減った場合。
2咬み合わせの面が、長時間のくいしばりや歯ぎしりによってすり減った場合。
3歯周病などで歯ぐきが下がり、歯の根っこが露出した状態になった場合。
4酸を含む飲食物を摂り続けることによって、歯の表面のエナメル質が溶けて薄くなったりした場合。
知覚過敏の治療について
1軽症ー歯みがき指導。
2中程度ー薬を塗る。
3重症ー詰め物を詰める。
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