2017年1月19日木曜日

歯を失ってしまう原因の9割以上が虫歯と歯周病です。

しっかり歯磨きをしているから大丈夫」と考える方が少なくないようですが、歯磨きだけでは取り切れない汚れがあります。汚れが溜まると歯垢や歯石が付着しやすくなり、虫歯や歯周病の原因となります。そこで、お口の中の健康な状態を長く維持するために、プロによる定期的な歯のメンテナンスを受け健康な歯を維持するという考え方から生まれたのが「予防歯科」です。これまでの保険治療は、「悪くなった部分を治療する」のが目的であるため、これからは「悪くならないようにメンテナンスを続ける」歯科治療をお勧めします。
虫歯や歯周病のチェック、おひとりおひとりの歯並びにあわせたブラッシング指導、クリーニング、フッ素塗布などを行っております。特に虫歯や歯周病の予防には、クリーニングが大切です。硬くなってしまった歯垢や歯石は歯磨きではとれないので、しっかりクリーニングを行い、歯を長持ちさせましょう。

フッ素塗布
フッ素を歯に塗ると、虫歯菌の酸の生成を抑え、また歯の質を強化して酸に溶けにくくし、虫歯になりにくい歯にすることができます。

ブラッシング指導
毎日の歯磨きで、より効率的に虫歯や歯周病を予防するには、正しいブラッシング法を身につけることが重要です。予防歯科では、歯科衛生士が患者様の歯11本の生え方や噛み合わせ、年齢などを考慮に入れ、個々の患者様に合ったブラッシング指導を行います。
PMTC
PMTCは日本語に直訳すると「機械を使った歯科専門家によるお口の掃除」という意味になります。歯と歯の間や、歯と歯茎の境目、歯周ポケットなど、自分ではケアしにくいところや、歯面に付着したバイオフィルム、タバコのヤニなどを徹底的に掃除し、歯面をきれいにします。PMTCでは以下のような効果が得られます。

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