2015年12月8日火曜日

歯周ポケット検査と歯周病の危害

歯周病の症状はなんですか?
歯周病は初期の自覚症状に乏しい病気です。知らぬ間に感染して、症状に気づいた頃にはかなり重症になっていることも珍しくありません。具体的な症状としては、まず歯ぐきに炎症が起きて血が出たり、膿が出たり、口臭がひどくなったりします。さらに進行すると、歯を支えている顎の骨が溶かされていき、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。

歯周ポケット検査とは
「プローブ」という器具を用いて歯周ポケットの深さを測定する検査です。健康な歯ぐきであれば歯周ポケット(歯と歯ぐきの間)は2mm程度ですが、初期の歯周病では4mm程度まで深くなります。歯周ポケットが深いほど、歯周病が進行していることになります。

歯周病と煙草は関係があるのですか?
データ上でも、喫煙者は非喫煙者よりも歯周病になる可能性が高いという結果があります。またかかってしまった歯周病の治癒も、喫煙の影響で歯肉の血管が収縮するため遅くなってしまうこともあります。オートクレーブ

歯周病が全身に影響をおよぼすことがあると聞きましたが、本当ですか?
歯周病菌が口腔内の血管に入り血流にのって各臓器に運ばれると、心臓疾患や肺炎、早産など全身への悪影響をおよぼすおそれがあります。

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