2014年2月13日木曜日

各矯正装置の紹介


バイオネーター
口の中に入れて使う取り外し可能な装置です。上顎前突(出っ歯)の治療に用いられます。
利点としては取り外しが可能であること。欠点としては治療後に後戻りが起こることが多いことであり、また精密な歯の移動は構造的に困難です。

リンガルアーチ
リンガルアーチとは、歯の裏側に装着するアーチ状の器具のことです。裏側から歯を押すことで、口腔内を広げつつ歯並びを整えられます。裏側に装着すると表からは矯正しているように見えないって効果もあり

マルチブラケット
マルチブラケット法とは、歯の表面にブラケットという装置を装着し、連続的にアーチ型のワイヤーを組み込んで3次元的に調節していく方法です。いわゆる世間一般で言われているような代表的な矯正装置です。矯正中のドラブルを防ぐため、口腔内カメラによる定期検診を勧めます。

床矯正装置
床矯正装置は取り外しができ、主に夜間に装着していただく装置です。歯に引っ掛けるワイヤーの部分と、お口の粘膜に接するプラスチックから成る装置で、プラスチックの部分にネジを埋め込んであごの幅を広げたり、バネを付けて歯を移動させたりします。装置を外して歯磨きをすることができるので歯磨きがしやすく、虫歯を予防しやすいことがメリットです。

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