2014年2月27日木曜日

被せ物の材料の知識


電鋳メタルセラミック
純金(24k)の上にセラミックを焼き付けたもの。内側が金箔になっている為、歯と歯茎の境目が黒ずみにくく、また密着度が良いため境目からの2次虫歯になりにくい治療です。

レジン
一般的に、樹脂と呼ばれる物でプラスチックのようなものです。 白い材質なので、金属より審美性は優れますが、強度が弱く、長年の間に磨り減ります。 透明度が低く、ある程度の色調の再現しかできず、きれいな色がでにくいです。 時間の経過とともに光沢を失い、黄色く変色してしまいます。 部位によって保険が適応できます。治療の時にLED光重合照射器を利用することがあります。

ハイブリットセラミックス
奥歯にかかる力に十分耐えられる強さと咬み合わせの相手の歯を傷めない素材で、92%のセラミックス微粒子と微量のプラスチックが理想的に混ざった歯科治療用の材料です。また、見た目は天然歯に近く、違和感のない自然な色調と輝きを得ることが出来ます。小さな銀歯だけでなく、大きな銀歯や変色した差し歯も修復することが可能です。

オールセラミックス
オールセラミックスは保険適応外の差し歯の中で最も天然歯に近い最高級の審美歯科修復物です。明るく透明感のある自然な色調が再現でき、装着後の変色の心配もありません。

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