2014年2月21日金曜日

顎関節症のドラブルと開口練習の紹介


顎関節症とは?
簡単に言うと、あごの関節 (顎関節) 周辺に何らかの異常がある 「あごが痛い」 「あごが鳴る」 「口が開けづらい」などが主な症状である慢性的な疾患で、原因はいくつかあり状態も異なるがまとめて顎関節症と呼ぶということです。歯科レントゲンによる検査は顎関節症の程度とタイプを確認できます。

重症になると開口障害や咀嚼障害をひきおこし、首や肩がこったり、腕がしびれたり頭痛、自律神経失調症なども起こり始めます。これはかみ合わせのバランスが崩れる事により、それを補正するため背骨が変形し始めるからです

開口練習について
ひどい痛みなどの急性症状が強くない時は、まず開口練習を行います。できれば入浴時または、入浴後の体があたたまってリラックスしている時に、自分で大きく口を開けた時より、3?mm程度、自分の指を使って力を入れて大きく口を開ける練習をします。ほんの少し痛みを感じる程度が目安です。これを1日1回50回行います。

顎と頭痛の関係
後のずれによる姿勢の不良、、姿勢の不良による筋肉の過度の緊張が血管と神経を圧迫します。このことが脳への血流を不全にし、筋肉を緊張させ神経系に影響して頭痛がおきます。そのため、顎の位置を治すことによって、これらの症状が改善され、頭痛が改善します。

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