2014年10月11日土曜日

歯並びと歯周病の関係および歯周病の予防について

歯周病とは、歯の周囲に付着したプラーク(歯垢)が歯と歯肉の隙間に入り込み、歯を支えている骨を溶かしてしまう病気です 。歯周病になると歯がぐらつき、歯ぐきから膿が出てきます。そしてぐらついた歯が抜け落ちてしまうという恐ろしい病気です。また、1本にとどまらず口の中全体に広がっていきます。歯科病気の治療は専門な器材が必要です。一部分の器材はオートクレーブによる消毒が欠かせません。

現在、ほとんどの成人が程度の差はあれ歯周病にかかっていると言っても過言ではありません。歯を失う原因の第1位は虫歯ですが、歯周病も虫歯の次に歯を失う大きな原因です。


歯並びと歯周病の関係
歯並びが乱れているところは、歯ブラシの毛先が充分に届かないので、その部分にプラークが残ります。時間の経過と共にプラークは歯石へと変化を遂げ、歯周病のリスクが更に高まってしまいます。  

歯周病の予防
正しいプラークコントロール(ブラッシング方法)を身につけて毎日、口腔環境を清潔に保つことが必要です。それに加えて、定期的な検診および歯科医院での機械的清掃により、歯周病の悪化、治療後の再発を予防することができます。

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