2014年11月20日木曜日

歯の健康に悪影響を及ぼす歯周病についての情報

40歳以上の成人80%以上が、歯周病に罹っていると言われています。歯周病は歯を失うだけでなく、全身の健康にも悪影響を与えます。歯周病が恐いのは、自覚症状のないまま少しづつ進行し、自覚症状が出る頃にはかなり進行してしまっており、進行してしまった歯周病は自然治癒することがありません。歯科病気の治療は専門な器材が必要です。一部分の器材は歯科用オートクレーブでの消毒が欠かせません。

歯周病の原因
歯周病は様々な要因が複雑に絡み合って起こりますが、最大の原因はプラーク(歯垢)です。プラークはただの食べカスではなく細菌の塊ですこの細菌の産生する毒素が歯周病の発生・進行に非常に大きく関わってきます。

喫煙と歯周病の関係
歯周病を悪化させる原因の一つに、「喫煙」が挙げられます。喫煙は、身体の健康だけでなく口腔内の健康にも悪影響を及ぼします。たばこに含まれるニコチンや一酸化炭素が歯ぐきの血液循環に障害を起こし、歯周病菌への免疫力を低下させます。また、歯周病の原因である歯垢が歯に付着しやすくなってしまうのです。

治療
歯周病の治療はまず生活習慣を改善することから開始します。比較的軽度の場合には正しい歯磨き法、PMTCによる汚れの除去などを行います。しかし、進行が重度の場合は、フラップ術やGTRメンブレン法などといった外科的手術が必要になるケースもあります。

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