2016年11月3日木曜日

「歯肉炎」と「歯周炎」

歯周病は日本人成人の約80%が罹っているといわれています。初期の歯周病の状態では自覚症状がほとんどないので気付いていない方が多く、日本人が歯を失うもっとも大きな原因がとなっています。早い場合には20代から既に歯を支える歯肉や顎の骨に問題が生じている場合もあります。パルスオキシメーター

歯周病はその進行状態によって「歯肉炎」と「歯周炎」に分けられます。
歯周病は、歯を支える歯肉と顎の骨に起きる炎症のことで、歯垢(プラーク)に含まれる細菌(歯周病菌)に感染することによっておきる病気です。その進行状態によって「歯肉炎」と「歯周炎」に分けることができます。歯周病は「歯肉炎」「歯周炎」へと症状が進行していきます。また、「歯周炎」は軽度・中等度・重度と分けられます。初期の段階では自覚症状が殆ど出ないことも多く見受けられます。生体情報モニター

あなたの歯周病チェックをしましょう
歯石が付いている
歯みがきの時に歯肉から出血がある
口臭がするようになった
口の中がネバネバする
歯が浮いた感じがある
歯がぐらつくようになった
ものが噛みにくい
歯肉が下がって歯が長く見える

歯周病の予防
歯周病の主な原因はプラークですので、プラークを確実に取り除くこと(プラークコントロール)が大切です。プラークコントロールの基本は毎日の歯みがきです。まずは自分に合ったプラークコントロールを歯科医院で教わりましょう。また歯周病には生活習慣が関係しています。栄養バランスのとれた規則正しい食生活を心がけるとともに、体の免疫力を低下させないために禁煙やストレス解消も効果的です。3カ月~半年に1度は歯科医院で定期健診を受けて、歯周病を予防しましょう

0 件のコメント:

コメントを投稿