2016年10月13日木曜日

いつまでも健康な歯を保ちましょう

いま、日本では「痛くなってからの歯科治療」から「痛くなる前の予防歯科」へ変えていこうという動きがあります。虫歯は治療すれば痛みはなくなりますが、削ってしまった歯は元に戻りません。また、治療を繰り返してしまえば歯はどんどん削られていき、最後には抜髄や抜歯に至るおそれも出てきます。自分の歯を守れるのは自分しかいません。毎食後のブラッシングはもちろん、歯科医院で予防歯科のプロケアを受けて、いつまでも健康な歯を保ちましょう。歯科材料

「歯」を失った状態を想像してください。食べ物を噛むことができませんし、正しい発音で会話することもできません。とても不自由な生活を強いられてしまいますが、最大の原因は、歯周病と言われています。歯周病はむし歯以上に自覚症状に乏しく、異変に気付いたときには症状が進行しているケースが多いのです。しかも、大人の8割がかかるというデータもあるほど、ありふれた病気。定期検診を受けて予防することが、何にも勝るといえるでしょう。オートクレーブ

歯周病は口腔内だけでなく、全身にも悪影響を及ぼします。口腔内にひそむ歯周病菌は血液を介して全身に巡り、心臓病や肺炎を引き起こしたり、糖尿病を悪化させたりする場合があります。また、妊娠中は歯周病が発生・進行しやすく、お腹のなかの赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性があるので、特に注意が必要です。

歯周病を予防するには、早期発見、早期治療が一番重要です。 少なくとも3ヶ月~半年に1度定期健診を受けることをお勧めいたします。まずは現状を知るために医院で検査を受けることをお勧めいたします。また、歯周病は発生しやすい病気です。治療終了後も定期健診などの定期的なケアがとても大切です。

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