2016年10月7日金曜日

虫歯にならないために定期的な点検での早期発見、治療が必要

皆さんは、歯の健康をきちんと守っているでしょうか。 虫歯というと、歯が痛くなってから来院される方がほとんどですが、実は痛みがなくても虫歯になっていることがあるのです。 虫歯が進行してしまうと、歯を失ってしまうことも中にはあるのです。食べ物を食べると残りかすが歯につくためその残りかすが、中にある糖分を細菌が分解し て歯垢を作り、 その歯垢が酸を作り出して歯を溶かしてしまいます。これがむし歯の始まりなのです。 ですから、虫歯にならないためにも日々の歯磨きはもちろんのこと定期的な点検での早期発見、治療が必要です。ハンドピース

C1
虫歯の初期症状。歯の表面だけ溶け始めた状態です。痛みはありません。

C2
歯の表面(エナメル質)でなくその下の歯の部分(象牙質)まで溶け始めてきた状態です。冷たいものがしみたり甘いもので痛みを感じたりします。歯科材料

C3
虫歯が神経まで達した状態です。皆さんが歯が痛くて歯医者に行く場合はこの状態が多いです。ズキズキと痛んだり、食事時にかんでいても痛んだりします。

C4
虫歯の末期症状です。歯が歯の根だけ残った状態です。強く痛んだり歯ぐきが化膿して腫れたりします。放置しておくと顎の骨も腐って溶けたりします。

虫歯を放置すると
痛みはどんどん激しくなってきます
治療の難易度が高くなります
通院回数が増えます
治療にかかる時間がながくなります
治療費がかさみます
抜歯のリスクが高まります
口腔内だけでなく全身に問題が起こる場合があります

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