2016年10月28日金曜日

歯茎や骨、歯槽・歯根膜などの歯周組織を破壊する病気

歯周病は口腔内の細菌(原因菌)によって引き起こされる感染症です。また昨今では、生活習慣病として位置づけられ、若年層の中でも歯周病を発症する人が増加しています。しかし、感染してる当人には自覚症状が少ないため、本人が気づく頃にはかなり深刻な症状になっているケースが多く見られます。細菌の攻撃に対する抵抗力(免疫力)が低下していたり、細菌の活動性が、歯周病に感染している人の免疫力よりも上回ると、病状は進行し、歯茎や骨、歯槽・歯根膜などの歯周組織を破壊していきます。生体情報モニター

持病不規則な生活習慣と歯周病の関係
持病
「全身疾患があると歯周病になりやすい」と言われています。特に糖尿病はその代表例です。それとは逆に、最近では、歯周病が原因となってさまざまな病気を引き起こすこともわかってきています。

不規則な生活習慣
生活習慣病の代表的とも言える寝不足やストレスは、歯周病においても悪影響を及ぼします。とはいっても、定着している生活パターンはなかなかすぐに変えられないものです。生活を大きく変えるのではなく、まずは、夜早く寝るように意識する、タバコの量を減らすなど、ちょっとしたことから改善してみましょう。パルスオキシメーター

歯周病の進み方
歯と歯茎の間の溝にプラークがたまる。(軽度)
プラークが歯石となり炎症が進み
さらに骨が溶け、歯が動きだし、歯茎が腫れてくる。(重度)

歯周病を予防するには、早期発見、早期治療が一番重要です。 少なくとも3ヶ月~半年に1度定期健診を受けることをお勧めいたします。まずは現状を知るために医院で検査を受けることをお勧めいたします。また、歯周病は発生しやすい病気です。治療終了後も定期健診などの定期的なケアがとても大切です。

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