2016年12月13日火曜日

人気のマウスピース矯正

マウスピース矯正とは、その名の通りワイヤーを使わず着脱式のマウスピースを使って歯並びを矯正していく方法です。使われるマウスピースは「アライナー」と呼ばれる透明なタイプのものです。歯の噛み合わせ部分に被せて着用します。1日に20時間以上の装着が基本とされていて、2週間程度で新しいマウスピースに作り替えながら少しずつ歯を移動させていきます。

矯正といえばブラケットという小さな装置を歯の表面に接着しワイヤーをつける矯正法が知られていますが、マウスピース矯正は着脱式で見た目にもそれほど目立たないというメリットがあります。また、プラスチックなどの素材からできているので金属アレルギーの人でも対応できます。抜歯をしない矯正法のひとつですが、その場合それほど歯並びの程度がひどくない歯列不正の矯正に適しているといえます。
インビザラインのメリット
【メリット】
透明なので目立たない
歯の表面だけを覆うので違和感が少ない
着脱式なので食事などの邪魔にならない
痛みをほとんど感じない
一般歯科で行っているところもある
1回歯の型を取れば最終段階のものまでができる
【デメリット】
不正咬合の程度の重い人には向かない
きちんと装着できていなかったり紛失や破損の恐れがある
装着を忘れたり時間が短いと思ったように効果が表れない
歯磨きやマウスピースの管理がうまくできなければ虫歯のリスクが高まる
治療修了後の後戻りがやや起こりやすい

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