2014年8月28日木曜日

歯周病の進行および歯周病と全身疾患の関係の紹介

歯周病とは、歯の根元などに付いたプラーク(歯垢)や歯石に潜む歯周病菌が毒素を出し、歯肉に炎症を起こし、徐々に歯を支える骨を溶かしていく病気で、かつては歯槽膿漏とも言われていました。歯科病気の治療は専門な器材(歯科卸売)が必要です。

歯周病の進行
1、歯の周りに歯垢がたまって歯ぐきに炎症(歯肉炎)を起こします。さらに歯と歯ぐきの間に歯周ポケット(溝)ができます。
2、歯周ポケットが深くなり、歯垢や歯石が沈着。歯槽骨の組織の破壊が始まります。(歯周炎)
3、歯周ポケットには膿がたまり、歯周組織の破壊が極度に進行し、歯は支えを失ってぬけ落ちます。

全身への影響
近年、歯周病は口腔内だけではなく全身に影響を及ぼすことがわかってきました。口腔内の歯周病菌が血液を介し全身へと巡ることで、心臓疾患や肺炎、糖尿病を引き起こす可能性があるのです。そのため、歯周病の早期発見と治療は大切です。

軽い歯周病であれば、歯や歯の周りを清潔に保つ治療を続けることで治す事ができます。しかし、炎症が歯肉の奥まで進行し、歯周組織の破壊がひどい場合には、歯周組織を回復させるための手術(歯周外科手術)が必要となります。

0 件のコメント:

コメントを投稿