2015年9月18日金曜日

虫歯を招く原因と虫歯の進み方

虫歯について
口の中の細菌が糖を利用して酸を作り、その酸によって歯が溶かされる病気です。糖は砂糖だけではなく、お菓子はもちろん、ご飯やパン、そして果物など非常に多くの食品に含まれています。細菌の塊であるプラーク(歯垢)が糖を分解して作る「酸」が虫歯の主な原因です。マイクロスコープ

虫歯の進み方
C1の段階
自覚症状はほとんどなく、エナメル質という歯の一番表面にある部分に虫歯ができた状態の事をいいます

C2の段階
エナメル質よりさらになかにある象牙質まで虫歯が進んだ状態の事をいいます。

C3の段階
象牙質をつきぬけて歯の中の神経まで虫歯がとどいている状態です。

C4の段階
歯の中の神経が死んでしまい、歯の根を通って根の先端の方まで細菌が入ってしまった状態です。 

虫歯は初期のものであれば、「治療時間」・「治療期間」ともに「短く治すこと」が可能です。深くなった虫歯の場合は穴を埋めるだけでは済まなくなる事があります。 虫歯がさらに進行した場合は歯をささえる歯槽骨(しそうこつ)を侵し歯ぐきがはれたり、膿がたまったりして場合によっては抜歯となることも少なくありません。抜歯をしなくて済むように、初期治療をし、大切な歯を守りましょう

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