2015年9月29日火曜日

虫歯の知識

歯を失う原因
歯を失う原因のほとんどは虫歯か歯周病です。つまり、この2つを防ぐことができれば、生涯にわたって自分の歯を保つことができるのです。今度は虫歯について話します

虫歯の原因
虫歯は感染症ではありません。虫歯菌はもともと口腔内に棲みついています。虫歯菌は、食べカスから糖分を取り込み、分解してねばねばしたプラーク(歯垢)をつくり出します。このプラークが糖分をエサに、酸をつくり続けます。そして、その酸によって歯が溶け、そこにバイ菌が入っていき、やがて虫歯となります。マイクロスコープ

C1~C4の状態
C1歯の表面だけ溶け始めた状態です。痛みはありません。
C2歯の表面だけでなくその下の歯の部分まで溶けはじめてきた状態です。時に冷たいものがしみたり甘いもので痛みを感じたりします。
C3虫歯が神経まで達した状態です。神経の治療が必要です。ズキズキと痛んだり時には食事時に咬んでいて痛んだりします。
C4歯が歯の根だけ残った状態です。多くの場合抜かれる運命にあります。
場合によっては痛んだり歯ぐきが化膿して腫れたりします。ほっておくと顎の骨も腐って溶けたりします。

虫歯をつくる4つの条件
虫歯になりやすい歯の質
歯垢をつくりやすい糖分
虫歯菌
時間の経過
虫歯を予防するには、1日3回のハミガキと間食を控えるのを心がけることですね。

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