2017年12月23日土曜日

歯は年齢や性別、そして個人によって形状がまったく異なります

歯医者に通うのは、歯が痛み出してから――。おそらく、そんな方が多いのではないでしょうか?しかし、虫歯は痛み出した時点でかなり進行していることが多く、治療のためには歯を削る必要が出てくるのです。治療のために歯を削ることも、歯にとってはダメージとなります。虫歯や歯周病に対してもっとも効果的なのは、症状が出てからの治療ではなく、「予防」です。

歯科先進国である欧米諸国では、この予防歯科の考え方が一般にも浸透しています。そして日本でも、この流れを受けて「予防」が身近なものになりつつあるのです。今までの「治療は痛み出してから」という考えをなくし、健康な歯をいつまでも保つため、予防を始めましょう!
TBI
歯は年齢や性別、そして個人によって形状がまったく異なります。つまり、個人に合わせたブラッシングをしなければ正しいケアはできないのです。TBITeeth Blushing Instruction)は、患者様個人に合わせたブラッシング指導。的確にプラークを除去できる正しい方法を学びましょう。

プロによる徹底的なクリーニング 「PMTC
PMTCとは、専用の器具を用いて行うプロによる歯のクリーニングのことです。毎日のブラッシングで落としきれなかった汚れを完全に除去し、虫歯や歯周病を防ぎます。どんなに毎日丁寧に磨いていても、磨き残しはどうしても出てしまうものです。歯と歯ぐきの隙間(歯周ポケット)には歯ブラシが届かないのです。PMTCをすることにより、自身では取り除けない汚れを除去し口腔内を清潔に保ちます。
定期検診を受けましょう!
歯の健康のためには、日頃からフッ素入りハミガキを使って、丁寧に歯を磨くこと、そして、定期的に検診を受けることが大切です。治療などの必要がなくても、少なくとも1年に12回は受診するように習慣づけましょう。口の中をチェックしてもらったり、歯みがきでは落とせない歯石や着色汚れなども落としてもらったりすれば、虫歯や歯周病の予防にも効果的です。

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