2017年12月21日木曜日

歯周病ってどうすれば予防できるのですか?

歯周病ってどうすれば予防できるのですか?歯周病とは、まさに言葉どおり歯の周り(歯の周りとは歯肉や歯槽骨など)の病気で、歯茎が赤く腫れ、痛みや膿の排出を伴うこともあれば、急性症状が出ず歯ぐきが後退し歯根がどんどん露出することもあります。歯ぐきの中では骨が溶け、歯がぐらぐらと揺れてきます。場合によっては歯並びが変わることもあります。
http://www.zetadental.jp/
このように、歯周病は歯の土台となる部分が溶けていくような状態になり、噛む能力が減退し、いずれ歯を失うことになる病気です。時にはピカピカの無傷の歯がぐらぐらと抜け落ちてしまいます。自分の歯と長く付き合うためにも、歯科医院で定期健診を受けることや、毎日歯磨きをすることが大切です。

歯周病ってどうすれば予防できるのですか?
歯周病の主な原因はプラークですので、プラークを確実に取り除くこと(プラークコントロール)が大切です。プラークコントロールの基本は毎日の歯みがきです。まずは自分に合ったプラークコントロールを歯科医院で教わりましょう。

また歯周病には生活習慣が関係しています。栄養バランスのとれた規則正しい食生活を心がけるとともに、体の免疫力を低下させないために禁煙やストレス解消も効果的です。3カ月~半年に1度は歯科医院で定期健診を受けて、歯周病を予防しましょう!
歯周病の治療ってどんなことするのですか?
歯周病はその進行の程度により、いくつかの治療が適応されます。基本的な治療として、正しい歯みがきの方法をマスターしてもらうとともに、歯石を取り除き、歯の根の表面を滑らかにしていきます。初期の歯周病ならばほぼ改善されます。

それでも治りきらない進行した部位には、外科的にポケットの深さを減少させる手術を行う場合もあります。 (歯周病治療は、あなたと歯科医師・歯科衛生士が協力して治していく病気です。そして何よりも大切なのは、あなた自身が本気で歯周病を治そうと強い意志を持つことです。)

0 件のコメント:

コメントを投稿