2017年12月23日土曜日

歯周病は、歯を支える周りの歯槽骨が減り、歯が最後には脱落する病気です。

歯茎から出血したり、歯がグラグラしている場合は、歯周病の疑いがあります。国民のほとんどが罹患する可能性の高い、国民的文明疾患であり、生活習慣由来のものです。歯ブラシのみの予防法では、進行が止まらなくなりつつあります。理由を考え、対策を立てるのが一番です。
歯周病の大きな原因はプラークと呼ばれる歯垢です。
歯垢はむし歯、歯周病の原因となる微生物のかたまりで、1mgあたりに約1億個の微生物が活動をしています。歯垢が石灰化した歯石も歯周病の原因のひとつで、歯石はブラッシングだけで取り除くことはできません。またタバコも歯周病の原因の一つです。タバコを吸うと血液の循環が悪くなり、歯茎の再生能力が弱くなるため歯周病が進行してしまいます。歯周病は歯周ポケットと呼ばれる歯肉の下に隠れて増殖していくこともあり、なかなか自覚症状の出にくい病気です。

20代以降の日本人の7割以上」と言ってもピンと来ない方もいるでしょう。自分はかかっていないし、周りにもかかっている人がいないのに、7割以上というのは少し誇張した数字と思われるかもしれません。しかし、この点こそが、歯周病が非常に恐ろしい病たる所以といってもいいでしょう。

歯周病は、その進行の段階で虫歯のような激しい痛みが出ることはありません。ですので、痛みという歯医者へ向かうきっかけがないため、ずるずると進行を進めてしまう方が沢山いらっしゃるのです。自覚症状が全くないというわけではないのですが、知らず知らずのうちに症状が進行するという意味で「沈黙の病」と言っても過言ではないと思います。そうした病気であることをしっかりと認識し、早めの対処をすることをオススメします。
20代以降の日本人の7割以上」と言ってもピンと来ない方もいるでしょう。自分はかかっていないし、周りにもかかっている人がいないのに、7割以上というのは少し誇張した数字と思われるかもしれません。しかし、この点こそが、歯周病が非常に恐ろしい病たる所以といってもいいでしょう。

歯周病は、その進行の段階で虫歯のような激しい痛みが出ることはありません。ですので、痛みという歯医者へ向かうきっかけがないため、ずるずると進行を進めてしまう方が沢山いらっしゃるのです。自覚症状が全くないというわけではないのですが、知らず知らずのうちに症状が進行するという意味で「沈黙の病」と言っても過言ではないと思います。そうした病気であることをしっかりと認識し、早めの対処をすることをオススメします。

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