2018年10月25日木曜日

歯科医師や歯科衛生士が、正しい歯みがきの指導を行います

毎日の歯のお手入れ、定期的な歯科検診により、あらかじめむし歯になることを防ぎ、ご自身の健康な歯を保つために重要なのがこの予防歯科です。
むし歯になってから歯科医院に行き、治療するのではなく、むし歯にならないためにはどうすればよいかを考えます。
ぜひ、これまで以上にご自身の歯の健康を意識するようにしてみてください。自分でできる予防と歯科医院でできる予防は異なります。どちらも、歯にとって非常に大切なことです。ぜひ、今日から取り組んでみてください。
自分でできる予防(セルフケア)
毎日の歯みがきで、磨き残し、歯垢の汚れを残さないようにするのが第一歩です。正しい歯みがきの方法で、汚れや細菌を取り除いていきます。ただ歯みがきだけでは完全に取り除くことができません。デンタルフロス、デンタルリンスやマウスウォッシュを使い、細菌の繁殖を防ぐことが大切です。正しい歯みがきに加え、これらケア用品を使うことが、むし歯や歯周病の予防に効果的です。

歯科医院での予防(プロフェッショナルケア)
歯科医師や歯科衛生士が、正しい歯みがきの指導を行います。セルフケアの基本でもある毎日の歯みがきを正しく行うことは、予防の観点からも最も大切なことです。その上で、歯石の除去、フッ素塗布などを行います。定期的な歯石除去、フッ素塗布で、いつまでも健康な歯を保つことができるようにしましょう。
定期検診はとても大切です
歯科医院で、むし歯や歯周病を治療することはできます。ただ、それよりも大切なことは、毎日の歯みがきでご自身で健康な歯を維持すること、そして歯科医院での検診を定期的に受けて、口の中の状態を常にチェックすることです。予防と定期検診が浸透している歯科先進国スウェーデンでは、90%の人が80歳時の残存歯数が20本以上というデータもあります。予防と定期検診、2つのケアでむし歯や歯周病を防ぎましょう。

予防が大事です
歯は一度むし歯になると、残念ながら初期の段階を除いて治りません。歯周病も同じく、初期の歯肉炎のときは治りますが、歯周病になると元どうりの健康な状態には治りません。天然の歯にかなうものはないのです。もちろんいったん悪くなってしまってからの治療もきちんと行いますが、患者さんもそして我々も大変です。そこでレミントン歯科では、むし歯と歯周病は予防することが一番大事であると考えています。

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