2018年10月4日木曜日

生きている木と枯れた木の寿命を比較するとわかるように、生物と無生物では大抵の場合生きている方が長く持ちます

歯科治療の大切さを知っていても、それに対する積極的な気持ちは持ちづらいもの。
その原因として、痛み・音・よくわからないまま・いかにも病院という雰囲気など、歯科医院へのマイナスイメージを持ってしまっているからではないかと考えました。当院ではそのイメージを覆すために、電動麻酔注射器などで麻酔時の痛みを和らげたり、専用のカウンセリングソフトによるわかりやすい説明、周囲の視線や音が気にならない個室診療室、アットホームで安心できる医院設計、治療中にリラックスしていただけるTVモニターをご用意したりと、快適に受診していただくために細かな配慮を行っております。 歯科治療に不安がある方も、どうぞ安心してご来院ください。

生きている木と枯れた木の寿命を比較するとわかるように、生物と無生物では大抵の場合生きている方が長く持ちます。歯も同様に、神経を取ったり、削れば削るほど歯の寿命が縮むと言っても過言ではありません。歯を削らずにお口の健康を改善・守るためには、虫歯の早期発見と予防が重要になるのです。当院ではお口の検査やクリーニングを受けることができる定期検診を行っております。唾液の力、食生活、歯のケア、ストレスなどの虫歯の原因から、ご自身の虫歯リスクを知ることや、虫歯にならないための生活指導を受けることもできますので、ぜひ定期検診にお越しください。
PMTC
PMTCとは歯科医師、歯科衛生士が専門の機械を用いて歯をクリーニングすることです。
食べかすによる歯垢や プラークはバイオフィルムとよばれ、歯の表面にネバネバした膜を作ります。この膜の中にはむし歯や歯周病の原因となる細菌が住み着きます。バイオフィルムは歯ブラシでは取り除けないほど強力な粘着力を持っています。
PMTCを定期的に行うことによってバイオフィルムを除去し、お口の中をむし歯、歯周病から守り健康な口腔内を維持することをおすすめします。
歯周病の原因
直接的な原因
歯周病の直接的な原因は歯垢(プラーク)です。
歯垢とは、磨き残した食べ物のかすなどに細菌が繁殖してしまったものです。この歯垢に繁殖した多種類の細菌の集合体(バイオフィルム)が、毒素を出して歯肉などの歯周組織を侵襲することで、歯周病になります。バイオフィルム内で繁殖した細菌は、家庭でのブラッシングでは容易に除去する事ができない上に、抗生物質や洗口剤にも抵抗力を示してしまいます。

また、歯石も歯周病に大きくかかわっています。歯石とは、歯垢に唾液中のカルシウムなどが沈着し、石灰化することで石のように硬くなってしまったものです。歯肉縁より上にできる歯石を歯肉縁上歯石、下にできる歯石を歯肉縁下歯石といいます。(歯肉縁とは歯と歯肉の境目の事です。)歯垢と異なり、歯石自体には病原性はないとされていますが、歯石の表面は非常に粗雑なため、歯垢や食べかすが更に付着しやすくなり歯周病の原因になってしまいます。

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