2020年12月14日月曜日

親知らずを抜いた方がいいケース

 親知らずを抜いた方がいいケース

隣の歯をむし歯にしてしまうリスクがある

手前の歯にぶつかるように傾いて親知らずが生えていると、ぶつかっている部分に汚れが溜まりやすくなり、それが原因となって手前の歯がむし歯になってしまうということが少なくありません。この部分のむし歯を治療するためには、まずは親知らずを抜歯してから処置をする必要があります。

むし歯になってしまって痛む

親知らずという歯は上下どちらも歯磨きが難しいため、むし歯リスクの高い歯です。しかし、親知らずは歯茎に覆われているため歯科検診ではむし歯になっているかどうかを判断しにくく、レントゲン検査を行わなければなりません。むし歯が悪化してから突然痛み出すことも多く、そのため治療が難しくなり抜歯することになります。

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歯茎が腫れて痛む

歯茎に覆われていることの多い親知らずは、歯茎との間に汚れが溜まり、腫れて痛むことがあります。親知らずを覆う歯茎が少なければ少し歯茎を切るだけで済みますが、広く覆われている場合は腫れと痛みを繰り返すことになるため、抜歯をお勧めしています。

生えかけの親知らずが痛む

親知らずは一番奥の歯茎を突き破って生えてきます。その際、汚れが溜まることで歯茎が腫れて痛みます。また、噛み合う歯の親知らずが既に生えている場合、親知らずを覆う歯茎を噛んでしまい、痛みます。

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口臭を引き起こす原因になる

汚れが溜まりやすい親知らずはむし歯や歯周病になるリスクが高く、口臭を引き起こす原因となります。

顎や喉が痛む

細菌が親知らずと歯茎の間から顎の中に入ってしまうと、化膿して痛みが出ます。この腫れは喉の柔らかい組織にも広がっていくため、喉が赤くなって食べ物や飲み物を飲み込む時に強い痛みを感じます。

頭痛の原因になる

上の親知らずは根の先が副鼻腔の近くに位置しています。そのため、根の先の感染が副鼻腔に広がると頭痛や鼻詰まりを引き起こしてしまうことがあります。

前の歯を押すことで歯並びを乱してしまう

横に傾いて生えている親知らずは、生えてくる際に手前の歯を押してしまうため痛みが出ます。また、手前の歯に生えてくる力がかかり続けると離れている前歯が動き、歯並びが乱れてしまうことになります。

 

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