2015年8月17日月曜日

歯周病の代表的な原因と歯周病の治療

歯周病は、歯を支えている骨が解けてしまう病気です。若い時に歯を失うのは虫歯が原因であることが多いのですが、40歳を過ぎてからの歯を失う最大の原因はこの歯周病です。歯科治療は専門な歯科材料が必要です。

歯周病のもっとも代表的な原因としてあげられるのは、私たちが食事をした後に残った食べカスです。歯周病は口腔内の細菌(原因菌)によって引き起こされる感染症です。細菌は食べカスを栄養源として細菌がどんどん増殖してプラーク(歯石)を増やし、歯肉や歯槽骨に炎症を引き起こすことによって歯周病を進行させていくのです。

歯周病は大きく分けると、歯肉炎と歯周炎に分かれます。歯周病は放っておくと、歯ぐきと顎の骨の組織が破壊され、最終的には歯が抜け落ちてしまう恐ろしい病気です。歯周病の特徴は油断すると誰でも罹りやすい病気です。自覚症状があまりないのに除々に進行し、気づいた時には手遅れのことが多い病気です。

歯周病の基本治療として、細菌の温床となっている歯垢や歯石を除去するスケーリングやブラッシングでお口の中のクリーニングを行います。同時に、細菌を減らすための内服薬を処方することもあります。また、重度の場合は外科的な処置を行います。

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