2015年8月6日木曜日

親知らずを抜歯するかどうか

「親知らず(親不知)」とは、正式名称は第三大臼歯(智歯)で、18歳前後から一番奥に生えてくる歯です。18歳というと、昔の人ではすでに独り立ちして親元を離れている年齢のため、親の知らない間に生えてくる歯、という意味で「親知らず」の通称がつけられたようです。元々は上下左右で計4本ありましたが、現代人では生まれつきすべてがそろっていない、あるいはあっても生える場所がなくてもぐったまま、もしくは半分だけ顔を出すなど、噛む機能を担える場所にきちんと生えることが少なくなってきました。

  親知らずを抜歯するかどうか、色々悩んだ事がある方が少なくないと思います。よく炎症を起こるとか、歯が痛くなったとかよくありますよね。では、親知らずを抜歯下方が良い時について紹介します。

  生え方によって歯磨きができない箇所がでてきて、虫歯・歯周病になりやすいので、抜いた方がよく勧められます。そして、虫歯、歯周病になった場合、健康な手前の歯にも悪影響が及ぶ場合がある場合も、抜歯したほうがいいです。そのほか、痛みなど、不具合が生じている場合には、抜かない限り解決しないことが多いも抜歯してください。

  どんな親知らずでも抜かずに済むといったことではありません。特に一度大きく腫れたり痛んでしまった場合は、汚れが溜まる場所によっては、取りきれないことも多いため、早期の抜歯が望まれることもあります。

  妊娠しようとする方は、早めに親知らずを抜歯してください。妊娠中、炎症が出たり、歯が急に痛くなったりして、大変になります。もちろん、妊娠中にたいしては、親知らずについての専門治療もありますが、できるだけ早めに抜歯下方がおすすめします。妊娠中歯科治療を行う場合は、麻酔薬なども避けるし、他にも歯科マイクロスコープを使えますが、歯科器具の方が限定があるそうです。

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