2014年7月10日木曜日

歯周病をもたらす原因についての説明

偏食と歯周病の関係
やわらかくてあまいものばかり食べているとプラークができやすくなり、偏食をすると栄養摂取が不十分になり身体の抵抗力が低下し、歯周病にかかりやすくなります。歯周病の治療は専門な器材が必要です。一部分の器材は小型高圧蒸気滅菌器での消毒が必要です。

口呼吸と歯周病の関係
口呼吸をしている人ほど歯周病が多いといわれています。それは歯垢を洗い流したり、殺菌作用のある唾液が減少するためです。毎食後にしっかりと歯磨きしているのに歯ぐきが腫れるというようなときは、口の中の乾燥が原因になっているかもしれません。

妊娠によるホルモン変化と歯周病の関係
妊娠中に分泌量が増える女性ホルモンは、歯周病菌を増やし、血管系や免疫応答の変化にも影響を与えるため、少しの細菌の刺激でも歯茎の腫れや出血を引き起こします(妊娠性歯周炎)。妊娠性歯周炎になると、早産や低体重児出産のリスクが約7倍に跳ね上がることが分かっています。

タバコと歯周病
タバコを吸うと歯ぐきの血行が悪くなったり、歯垢や歯石がつきやすくなったりします。つまり歯周病になりやすく、かかっていても気づきづらいのです。また、修復機能が低下するため、治りかたも遅くなります。タバコをやめないと歯周病は治らないといわれるくらいです。

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