2020年10月29日木曜日

入れ歯の1番の強みは、1本抜けた場合から全部抜けた場合まで、どんなケースにでも対応できることです

 入れ歯のメリット・デメリット

メリット

どんなケースにでも対応できる

入れ歯の1番の強みは、1本抜けた場合から全部抜けた場合まで、どんなケースにでも対応できることです。ブリッジの場合は比較的少数本抜けた場合にしか対応できませんし、インプラントは骨の状態や体の状態によっては行えないこともあります。

保険のものだと治療費を抑えられる

保険の入れ歯を選択する場合、治療費を安く抑えることができます。

外して洗えるので、清潔を保ちやすい

入れ歯はご自分で取り外しができますので、歯磨きをする際には取り外して磨いていただきます。ご自分の目で見て汚れをきれいに落とすことができるため、清潔を保ちやすくなります。

壊れても修理が簡単にできることが多い

入れ歯は壊れたとしても、修理することができるケースが多いのもメリットです。新たに歯が抜けたとしても、その部分に新たに人工歯を足すことも可能です。

唇や顔の張りを回復できる

入れ歯には歯茎の部分が付いていますので、歯が失われて減ってしまった骨や歯茎のボリュームを内側から回復してくれます。そのため、シワっぽい外見にならず、見た目が若々しく見えます。

治療期間が短い

通常、入れ歯は型取りをしてから3、4回の治療で入れ歯が完成します。インプラントの場合は、治療開始から歯が入るまでに数カ月から1年くらいかかることも珍しくありませんが、その点入れ歯は治療期間を大幅に短縮できます。

 歯科レントゲン

デメリット

他の治療法に比べて違和感を感じやすい

入れ歯は歯茎の部分のプラスチックが大きく粘膜を覆いますので、他の治療法に比べて違和感を感じやすくなります。ほとんどの方はだんだんと慣れて、違和感もそれほど感じなくなりますが、人によっては違和感になかなか馴染めない方もいらっしゃいます。

噛む力が他の治療法よりも弱め

入れ歯は、一般的に他の治療に比べて噛む力が弱めになります。ですが、しっかりと馴染めば、だいたいどんなものでも噛めるようになる場合も少なくありません。

歯科機器

外れてしまうことがある

歯茎がかなり痩せてしまっている場合や、入れ歯が合っていない場合、入れ歯が動いたり、外れたりすることもあります。

あごの骨がやせてしまうことがある

特に合わない入れ歯を使い続けていると、あごの骨がやせてしまい、合わなくなっていきます。そのため、入れ歯も定期的に調整が必要です。

部分入れ歯の場合、金具が見えることがある

部分入れ歯の場合、残存歯にかかる金具が表から見えてしまうことがあります。もし気になる場合には、自費の入れ歯で金具がつかないものを選ぶこともできます。

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