虫歯は予防できる
虫歯が成立する条件は、
歯がある
虫歯菌が口の中にいる
虫歯菌が生きていくための餌があること
時間が経過すること
以上4つとなります。
対策としては、フッ素を塗布したり、最近の数を減らす努力をすることです。日々の正確なブラッシングで菌を減らすことができます。
予防歯科をオススメする方
特別な理由がない限り、歯医者に滅多に行かない方も多いかと思いますが、我々は人間である以上、日々老化していきますし、歯ぐきも例外ではありません。ですので、現状維持でいっているつもりでも口腔内は時間の経過と共に老化していきます。「現状維持で」と考えている方にこそ、予防処置はおすすめしますし現状維持と思いながら老化していくより、現状維持と思いながら口腔内の状況が向上していった方が健康の面でも精神的な面でも良いと考えております。
歯石・バイオフィルムとはなんですか?
物理的、機械的にしか除去のできない菌の塊だと考えていただいて良いと思います。なので薬などで溶かすことはできないため、ブラッシング、専門家による歯石取りでしか取り除くことはできません。
歯茎(歯周ポケット)の検査について知りたい!
歯と歯ぐきの関係において理想としては、全く隙間なくくっついているのが理想とされています。しかし、日常生活を送る上でなかなかそういうわけにもいかないので歯と歯ぐきの間には上述した歯石・バイオフィルムなどが貼りついてしまい、どうしても、隙間、ポケットが発生してしまいます。ポケットが深くなると、更に歯石は深いところについてしまいます。歯石は菌の塊であり、その菌は歯を支えている骨を溶かす毒素を出します。深い所で骨を溶かす毒素を出されてしまうと骨は痩せてしまい、歯が揺れ始めます。そうならないために、我々は歯周検査を行いポケットの深さ、歯の揺れ、出血、汚れの程度を確認した上で歯周治療や患者様へのフィードバックを行っております。
クリーニング(スケーリング)について知りたい!
超音波の器具を使い歯と歯ぐき周辺にこびりついている歯石を物理的に除去します。さらに歯の表面を清掃、研磨行います。
クリーニングのメリットは?
歯周病の原因である歯石、虫歯の原因である食べカスを除去するだけでなく歯の表面のツルツルにすることにより、そもそもの汚れが付着しにくいように仕上げることができます。
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