2014年1月13日月曜日

歯周病の特徴と二つの治療法の紹介


歯を失くす原因のナンバー1は歯周病です。日本人の約50%が歯周病で歯を失っています。その割に歯周病がどんなものか知られていないのが現状です。歯周病を簡単に言うと、歯の周りの歯周組織が、歯周病菌の出す毒素によって破壊されていく病気です。

歯周病菌と関連性のある主な疾患は、糖尿病や高血圧、白血病や食道がん、誤嚥性肺炎や心臓病、早産や低体重児出産などが挙げられとても問題視されています。実際、心臓病などの患者様の血管の汚れからは、多くの歯周病菌が観察されています。このように、歯周病菌は様々な全身疾患を引き起こすリスクがあるのです。早期の歯周病は気付きにくくて、口腔内カメラによる定期検診を推薦します。

治療法ーDS
ドラッグリテイナーお口の中のとよばれる器具と殺菌剤などを使用し、虫歯菌や歯周病菌を抑制します。虫歯や歯周病の進行抑制や予防に用いられると同時に、口腔内細菌の血管内侵入を防ぐのにも有効な方法です。したがって、全身の健康向上にも役立つ方法と言えます。

最後の治療法ーインプラント
インプラントとは、歯の失われた部位の顎の骨の中に、人工的な歯根を埋め込み、その上に人工歯を取り付ける治療法のことです。 天然歯に近い構造を持ち、口の中の機能回復と審美性を追求した新しい歯科治療です。 ただし、顎の骨の大きさや形状により不可能な場合があります。

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