2014年1月3日金曜日

インプラント治療の流れと注意点の紹介


インプラントとは、失われた歯の代わりにチタン製の人工歯根(インプラント)を顎の骨に埋め込んで、歯の役目を補う歯科治療の事で、最近では一般的になりました。 最大の特徴はなんといってもチタンの生体親和性によって起きる、チタン製のインプラントと顎の骨と結合するオッセオインテグレーションという象でしょう。インプラント治療は歯科用インプラント装置を利用することが必要です。

現在の治療法の中で、歯を根の部分から回復できるのはインプラントしか無いため第二の永久歯とも言われ、天然の歯と同じように噛むことができます。また、治療後は自宅での正しいケアと、定期健診をきちんと行うことにより長期に渡って安定した状態を保つことができます

治療の流れ
インプラント治療に必要な診断を行い、インプラント治療が可能かどうかを診断します。人工歯根のフィクスチャーを手術により顎の骨に埋入する手術を行います。その後、骨とインプラントがしっかり結合するまでの治癒期間を設けます。人工の歯の支台となるインプラントの部分をフィクスチャーに連結します。インプラントを含めたお口の中全体の印象採取を行います。その型に従い人工の歯を作製します。その後、アバットメントの上に人工歯を装着して完成です。

注意点について
歯を抜くのと同じ程度以上の手術が必要で、少し治療時間がかかる。
診査の結果、インプラント治療が行えない場合がある。あごの骨がないなどの理由。
一般的な入れ歯やブリッジに比べて治療費が高い。
数ヶ月に1度の定期検診と毎日のお手入れが必要。

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