2014年1月20日月曜日

インプラントを選ぶ理由とインプラントが不可能なケース


歯が無くなった顎の骨に、人工の歯根のボルトを埋め込んで、新しい土台を作り、その上に人工の歯をつけるという、新しい歯科治療方法です。インプラント材には、骨との親和性の良いチタン合金などが使われています。この治療法は歯科用インプラント装置が必要となります。

インプラントを選ぶ理由
ブリッジ、入れ歯は隣の歯に負担をかけます。負担がかかっている歯に歯磨きが不十分になり炎症が起きると、負担をかけていない歯の場合に比べかなり早いスピードで歯周病が進行して、歯が抜ける危険性が高くなると。また、ブリッジ、入れ歯、インプラントの耐久年数はインプラントが一番長いこと。

インプラントが不可能なケース
 上顎の前歯部は骨の層が少ないとき、支台と支台の平行性が悪くなりブリッジが入れにくくなる。難しい欠損形態になればなるほどインプラントの応用が難しいです。残存している歯が歯周病になっているとき予後不良が目に見えている。 患者が65歳以上の高齢の人とか内科的にリスクのある人にはすべきでないと思います。

治療時間について
1回法の場合、通常はその日に仮の歯が出来上がり、審美性と咀嚼機能が即時に回復します。骨や咬合関係に左右されますが、36ヶ月で完成となります。(2回法の場合ですと、912ヶ月ほどかかります。)


http://www.zetadental.jp/category-2020-b0-歯科用インプラント装置.html

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