2014年1月27日月曜日

インプラントの由来、構造、手術について


入れ歯やブリッジといった、身体的なリスクが多い従来の治療法に対して、インプラント治療法はそれらをカバーすることができます。この治療法は、顎の骨にインプラント体を埋め込み、骨との結合が完全に確認されてから人工歯を被せるという固定式の治療法です。

インプラントの構造について
歯を失った部分のアゴの骨に穴を開けてインプラントを埋め込みます。その後、アゴの骨とインプラントがしっかり結合されてからアバットメント(人工歯とインプラントの連結部)をはめて、その上から人工歯を装着します。インプラント治療は専門な歯科用インプラント装置が必要です。

全身疾患があっても十分にコントロールされていればインプラントが絶対禁忌というわけではありません。しかし、リスクが高くなることは事実ですので医科の先生の意見も聞いた上で総合的に判断した方がいいでしょう。また、悪性腫瘍の薬物療法や、骨粗鬆症の治療を受けている方である種の薬を服用している方は術後に骨髄炎が起きやすくなり骨の壊死がおこるとの報告があるので注意が必要です。

手術について
インプラントを顎の骨に植える手術は、麻酔をして行いますから、痛みは心配ありません。 インプラントの手術は、綿密な計画の下に行なわれますので、手術時間の概要については事前の診査診断により決定されます。

0 件のコメント:

コメントを投稿