2014年5月23日金曜日

矯正が必要する四つの不正咬合について


上顎前突とは、上顎が下顎よりも前方に出ている状態のことで、出っ歯とも言われます。唇が閉じにくいため歯肉が乾燥するので、歯周病の原因になることがあります。不正咬合を矯正する前には歯科レントゲン(歯科通販)による精密な検査は必要です。

乱杭歯
犬歯が飛び出していたり、隣り合う歯が重なり合ったりしている状態。いわゆる「八重歯」と言われるものも乱杭歯の一種です。食べかすが溜まりやすいので虫歯・歯周病にかかりやすくなります。

開咬
奥歯はしっかり噛んでいるのに前歯が噛み合わなく隙間ができている状態です。原因としては、指しゃぶ り、舌癖、口呼吸などの悪習慣が考えられます。悪習慣を改善する必要があるでしょう。

受け口
下あごの骨が大きい、上あごの骨が小さい、下の前歯が強く前に傾斜しているなどの理由により、下の前歯が上の前歯よりも前にある状態をいいます。遺伝的要因で起こることもあります。治療が難しい不正咬合の一つですので、早めに矯正歯科専門医に相談されることをおすすめします。

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