2014年5月27日火曜日

C1ーC4の虫歯と根管治療の紹介


虫歯とは、人間の口の中に常に存在する常在菌のうち、ある種の細菌が食物(飲料も含む)中の糖やご飯やパンなどのデンプンが唾液によって糖になったものを利用して”酸”を産生し、その酸によって歯が溶かされ穴があいたり進行具合によっては歯の中の神経(歯髄)を傷める状態を言います。

C1C4の症状
C1:痛みを伴う自覚症状なし
C2:冷たい水や風が歯にしみる
C3:熱いものもしみズキズキ痛む!
C4:歯の根だけ残る末期症状

C1-C4の治療
C1レジン(樹脂)で破損されたエナメル質を覆います。
C2型取りをして、詰め物で破損された部分を覆います。
C3根管治療(神経の治療)をします。土台を立てて、被せ物で覆います。
C4抜歯が必要です。歯のない部分はブリッジ、入れ歯、インプラントで補います。
虫歯治療の時に歯科ハンドピースを利用することがあります。

C3以上の虫歯の根管治療について
まず、根管とは歯根の中の神経が入っている管のことをいいます。虫歯が歯髄、まで進行(3以上)してしまった場合(抜髄)や、根管内が細菌にもしくは根先に病巣が出来てしまった場合に、この根管治療が必要になります。根管治療終了後は土台を立ててかぶせ物をかぶせます。

0 件のコメント:

コメントを投稿