2014年5月6日火曜日

歯周病の症状と治療方法の情報について


歯周病とは、歯周組織が歯垢に含まれている歯周病菌に感染し、歯茎が腫れたり、出血したり、最終的には歯周組織が破壊されて歯が抜けてしまう病気です。歯肉炎、歯周炎とも呼ばれています。日本の成人の約80%が歯周病にかかっていると言われています。歯科病気を治療する時に診療ユニットのような専門な器材を利用することがあります。

次の症状がある方は要注意です
1、歯肉から出血する。2、歯肉が退縮して歯が長く見える。3、歯が移動して、歯間に隙間があるとき。4、多量の歯石が形成されているとき。5、歯がグラグラしているとき。6、口の中で変な味がしたり、口臭があるとき

歯周病の症状が軽い場合は、歯石を除去や歯ブラシの練習などで改善されますが、症状が重い場合、歯石の付着が多い場合は、麻酔をして歯と歯肉の境目深くに入り込んだ歯石の除去が必要になります。治療後も歯周病の進行を予防するためのアフターケアをきっちりと行います。

歯周病の現状
年をとるにつれ、歯周病にかかる人の割合は増えていきます。そう聞くと、歯周病は大人がかかる病気だと思われがちですが、最近では小学生くらいの子どもでも歯周病にかかることが多くなってきています。子どもの歯周病もプラークが原因で、丁寧な歯磨きと歯石除去で治癒することがほとんどです。生涯にわたって歯を健康に保つため、早い時期から定期的に歯科医院に通う習慣を付けましょう。

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