2020年1月13日月曜日

金属は全く使用せずに治療をすることができます。金属アレルギーなどの体への影響が少ないです

自由診療のセラミック治療
上記でご説明した保険診療で行う白い被せ物は、ハイブリットレジンという素材に対して、自由診療では、オールセラミックやジルコニアセラミックという素材で白い歯に仕上げていきます。

セラミックは、保険診療の対象となるレジン(プラスチック)と違って、天然歯にとても近い透明感、そしてツヤが得られます。ジルコニアは、人工ダイヤモンドとも呼ばれており、生体親和性に優れ、強度が高いことが特徴です。
セラミック治療のメリット・デメリット
現在、セラミック治療のメリットして注目されているのは、見た目の白さだけではありません。次のようなメリットがあります。
劣化しにくいため長持ちする
セラミックは金属に比べて劣化が起こりにくい素材です。変色が見られず、長持ちします。

表面に歯の汚れが付きにくい
セラミックは傷つきにくいため、歯に汚れ(プラーク)が付着しにくい素材です。つまりは、今後の虫歯や歯周病予防にも繋がります。

金属アレルギーの心配がない
金属は全く使用せずに治療をすることができます。金属アレルギーなどの体への影響が少ないです。金属による歯茎への影響もありません。
デメリットとしては、オールセラミックやジルコニアを使用した治療については、保険適用外となるため、保険診療でできる治療の比べると一時的な負担額はかかります。しかし、上記のようなメリットを考えると長期的には、たいへんリーズナブルな治療といえるのではないかと思います。
症状や部位によって、使用できるセラミック素材・白い歯の治療は異なります。「白い歯にしたい」「できれば銀歯は避けたい」という方は、診療の際お気軽にご相談ください。患者さんの状況に応じたできる治療をお話させていただきます。

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