2020年1月3日金曜日

歯周病は歯と歯ぐきの隙間にたまった歯垢とその中にいる細菌が引き起こす病気です

むし歯や歯周病を防ぐためには、お口の中の日々のメインテナンスが非常に大切です。
自分ではきちんと歯を磨けているつもりでも、ハブラシの届きにくい隙間や奥歯の周りなどをきちんと清掃することは非常に難しく、どうしても磨き残しが生じてしまいます。
磨き残しを気付かないまま放置しておくと、虫歯や歯周病などの原因になります。
日々のお口の健康を保つために、歯科医院で定期検診を受けて、お口の状態のチェックや歯石の除去など、歯のクリーニングを行いましょう。
歯周病は歯と歯ぐきの隙間にたまった歯垢とその中にいる細菌が引き起こす病気です。
歯ぐきの腫れ、出血といった症状(歯肉炎)から、歯の土台である歯槽骨が解け始め歯がぐらつく症状(歯周炎、歯槽膿漏)のことです。
平成16年の厚生労働省の調べによりますと、1524歳で6割が、35歳をすぎると8割もの人が歯周病と言われています。
若い人にも無縁の病気ではありません。

歯周病のチェックポイント
歯を磨くと歯ぐきから血がでることがある。
 歯ぐきが腫れている。
歯が浮いたような感じがある。
口臭が気になる。
歯ぐきに痛みやかゆみがある。
 硬いものが咬みにくく感じる。
ひとつでも当てはまれば、歯周病に注意!!
PMTCとは
Professional Mechanical Tooth Cleaning
つまりプロの手によって歯をクリーニングすること。
専用の機械を使い、歯の表面の汚れ(ステイン)や歯石、バイオフィルムを除去する方法です。

長い間PMTCをしていないと歯が黄色くなったり汚れがつきやすくなったりします。タバコを吸う方、お茶やコーヒーをよく飲む方、赤ワインが好きな方はPMTCを行うだけでかなり歯が白くなります。また、PMTCを定期的に行なうことにより、歯をむし歯・歯周病から守り(予防歯科)、健康な口元を維持します。

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