2020年1月6日月曜日

審美治療とはただ歯の形を整え、白くする事だけではなく、見た目にも機能的にも考慮し治療します

バランスの取れた口元を作り出すことで、健康で美しい素敵な笑顔が生まれます。また、精神面でもお口の悩みやコンプレックスを解消することで全身の健康や自信をもった明るい性格を導くことにつながると考えます。このように歯には、機能的な側面と審美的な側面、どちらも健康的な日常生活を送るうえで大事な要素ですが、保険診療による一般の歯科治療では、虫歯などの除去、失ってしまった歯の機能を回復するといった治療に重点が置かれ、治療した後の見た目や周りの歯との調和・機能性などを考えた場合には、限界があります。
審美歯科はどんなときに治療するの?
Case1 以前、治療した奥歯の詰め物が口をあけると見えてしまう
セラミックインレー
セラミックインレーとは、セラミック(陶材)製の詰め物のことです。金属の詰め物が気になる方におすすめです。ご自身の歯と同じ色で作製されるため、歯の自然な美しさに仕上がります。治療費はやや高くなりますが、詰めた部分の仕上がりが美しく、変色がないので、自然な仕上がりになります。

Case2 以前、前歯を差し歯にしたのですが、歯が黄ばんでいる
セラミッククラウン
自分の歯を削り、それを土台にして人工の歯をかぶせる物をクラウンといいます。セラミッククラウンとは、セラミック(陶器)のみで作られた歯のかぶせものです。金属を全く使用していないので、金属アレルギーの方も安心して装着頂けます。色調や透明感に優れているので、きわめて自然の歯に近いものを再現することができます。そのため、前歯など目立つ部分の歯の治療にも適しています。歯の色、形、歯並びなどの美しさをトータルに修復、改善できます。
Case3 以前、通っていた歯科医院で、ホワイトニングをしても白くならないと言われた
ラミネートベニア
ホワイトニングは歯を漂白する方法で歯を白くしますので、もともと歯の色が黒っぽい場合や、神経治療をしたことによって、変色してしまった歯の場合、ホワイトニングをしても、効果がでない場合があります。ラミネートベニアは、歯の表面を0.5ミリ程削りその上に薄いセラミックを、付け爪のように張り付けてしまう方法です。歯が黒ずんでいたり、前歯にすき間が空いている場合に適応されます。23回の通院で仕上がり、同時に歯の形も美しく整えることができます。

0 件のコメント:

コメントを投稿