2020年8月5日水曜日

歯周病は、歯周病菌がもたらす感染病

歯周病は歯周病菌がもたらす感染病です。
お口の中の汚れや歯垢が歯石に変わると、歯と歯肉の間に深い溝ができます。これが歯周ポケットと呼ばれる溝です。ここに歯石が溜まると細菌が繁殖して炎症が起きます。細菌が歯周ポケットの奥深くまで広がると、歯を支えている歯根膜や歯槽骨まで溶かしていきます。さらに進行すると歯を支えきれなくなり、歯が抜け落ちてしまいます。

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予防の第一歩は、早期発見・早期治療

歯周病は、初期症状がほとんどありません。
気づかぬうちに進行していくため、歯肉の腫れや出血が現れた時には細菌による歯周組織の破壊がかなり進み、手の施しようがなくなっていた、ということも稀ではありません。歯周病から大切な歯を守るためにも、早期発見・早期治療に心がけましょう。

 

歯周病と全身疾患は、密接な関わりが

近年、歯周病の研究が進み、口腔内だけでなく全身疾患にも影響を与えていることが明らかになってきました。歯周病菌が唾液とともに全身に広がり、それが糖尿病や心臓血管疾患、肺炎などを引き起こし、さらには、早産にも影響を与えるとも言われています。

 歯科用タービン

歯周病チェックシート

いくつあてはまりますか。数が多いほど歯周病の可能性が高くなります。全身の健康のためにもしっかりチェックしましょう。

1.歯磨きをすると、出血する
2.歯茎が赤く腫れている
3.冷たいものが歯茎にしみる
4.歯がグラグラしている
5.歯並びが悪い
6.歯ぎしりや歯の食いしばりがある
7.歯と歯の間に食べ物がはさまりやすい
8.口臭がある
9.歯が長くなったように見える
10.朝起きたとき、口の中がネバつく
11.口呼吸している
12.喫煙している
13.糖尿病、高血圧である
14.妊娠や更年期でホルモンバランスが乱れやすい

 

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