2020年9月16日水曜日

歯を失ってしまったときの補綴治療として、もっとも歴史が長く一般的なのが入れ歯(義歯)治療です

 お口に合った入れ歯で快適使用

歯を失ってしまったときの補綴治療として、もっとも歴史が長く一般的なのが入れ歯(義歯)治療です。外科手術の必要がなく、治療が比較的かんたんで、そして治療期間も短めなうえ、保険診療の入れ歯を選択すれば比較的安価で歯の機能を回復することができます。お口にぴったり合っていて咬み合わせが整っている入れ歯は快適に使用可能です。

定期的なメンテナンスを

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つくったばかりのころは問題がなくても、しばらくすると入れ歯が合わなくなることがあります。それはお口の中が変化するからです。合わない入れ歯を無理に使用しているとストレスを感じます。また強くあたる部分ができるとそこが腫れてしまうこともあります。お口の中を傷つけてしまうだけでなく、顎や顎関節にも過度の負担をかけてしまうことがあるので注意が必要です。入れ歯を使うようになっても定期検診を活用し、必要に応じて調整や修理を受けましょう。

 

入れ歯の種類

レジン床義歯

保険診療の入れ歯です。レジン製の入れ歯で、部分入れ歯の場合は残っている歯に金属のバネをかけて入れ歯を固定します。ある程度の厚みが必要なので装着時に違和感があり、食べ物の温度も伝わりにくい素材です。しかし比較的短期間での作製が可能で、治療費も比較的安価で済みます。

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金属床義歯

歯ぐきにあたる「床」部分に金属を使用した自費診療の入れ歯です。レジンよりも薄くつくれるので、違和感が少なく、食べ物の温度も伝わりやすいのが特徴です。強度が高く、雑菌が繁殖しにくいので比較的衛生的です。ただし、金属アレルギーの心配があります。

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