歯周病の特徴は?
朝起きた時、口の中がネバネバする。
ブラッシング時に出血する。
口臭が気になる
歯肉がむずがゆい、痛い。
歯肉が赤く腫れている。(健康的な歯肉はピンク色でひきしまっている)
かたい物が噛みにくい。
歯が長くなったような気がする。
前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間がでてきた。
このような症状がひとつでもある人は程度の差はあれ、歯周病かも?しれません。すぐに検査を受けるべきです。
歯周病は、目に見えない歯肉の溝の中に起こり、気づかない内に進行してしまいます。
歯周病はさまざまな全身疾患のリスクになります。
歯や歯ぐきの健康はお口の中だけでなく全身と関係しています。お口の中には何百種類という細菌が生息していますが、口から体の中に入り込むさまざまな病気を引き起こすことが知られています。たとえば心臓病、肺炎、糖尿病、早産、などです。
歯周病は歯周病菌のかたまりである歯垢(プラーク)や歯石による歯ぐきの炎症ですが、たかがお口の病気とあなどってはいけません。歯と歯ぐきの健康維持は全身の健康につながっているのです。
肺炎
歯周病菌が肺に感染し肺炎になることがあります。
心臓病
重症になると歯周病菌による炎症から血栓(血の固まり)ができやすくなるため、動脈硬化を招き心筋梗塞や狭心症などを引き起こすことがあります。また心臓の内側にある心内膜の炎症を引き起こし、細菌性心内膜炎になる場合もあります。
糖尿病
歯周病が糖尿病を引き起こすだけでなく、糖尿病の患者さんが歯周病にかかっていると血糖のコントロールが難しくなり、さらに悪化してしまう可能性があります。
早産
歯周病菌による口腔内の炎症が胎児の成長に影響し早産を引き起こす可能性があります。歯周病の妊婦は、歯周病でない妊婦と比べて、早産や未熟児を出産する確立が7倍にも成ると言われています。
0 件のコメント:
コメントを投稿